69鞍目-扶助(馬への指示)の強さレベル

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この日1鞍目はなかなかエンジンがかからないお馬さまがパートナー。

《エンジンがなかなかかからない馬》

ふくらはぎの圧迫ではまったく反応せず、軽くキック。それでもうごかず肩に鞭。

それでもまったく反応しない・・・。この日のパートナーはかなりののんびり屋さんです。

先生にはちゃんと馬が指示に反応するまで、扶助を出し続けないと、馬が「これでいいやー」と思っちゃいますよ!と注意を受けてしまいました。

難しいのが指示を出し続けなければいけないけれど、あまりしつこくし過ぎて馬の機嫌を損ねるのもNGってところ。

これについては、いつまでたっても線引きがわからずにいます。


《扶助にも強さのレベルがある》

ちなみに扶助には段階があって、馬の反応が悪かったら1レベルずつ段階を上げた扶助をだします。

いきなり強い扶助を出してしまうと、馬が驚いて暴走したりすることもあるので要注意。

人間だって、いきなり怒鳴られたりしたら驚きますよね。それと同じですね。

馬やクラブによって微妙に扶助のレベル感は違うかもしれませんが、参考までにわたしが習ったものを記載しておきます。

レベル①  ふくらはぎで圧迫

レベル②  爪先を開いて踵で圧迫

レベル③  お腹を軽くキック

レベル④  肩に鞭

レベル⑤  お尻に鞭

レベル⑥  片手手綱でお尻に鞭

わたしが乗馬をはじめてからレベル⑥を使ったことがあるのは今回のこのお馬さまだけです。

レベル⑥の扶助で動くようになると、段々弱い扶助でも指示に従ってくれるようになりました。

恐らく中級、上級クラスになると上記に加えて拍車だったり、騎座での扶助だったりと、さらに扶助のバリエーションが増えるのだと思います。

※今回は初心者のわたしが主に使っている(習っている)扶助をご紹介しました。


《この日は馬房のニューフェイスも!》

レッスンが終わって馬房に戻ると、なにやら見かけない芦毛ちゃん(まだグレーが濃い)を発見!

半年ほど前までは現役競走馬だったということで、今は先生と特訓中だそうです。先生も最初は恐る恐る乗ってみたそうですが、つい最近まで競走馬だったとは思えないほどのそのそ歩くとのこと 笑。

IMG_3582
まだ若いのでお鼻もすべすべです。皺が全くと言っていいほどなくてさわり心地は抜群です!

レッスンで会えるのを楽しみにしています。

★BALOG★

「69鞍目-扶助(馬への指示)の強さレベル」への2件のフィードバック

  1. 先日コメント返信いただきありがとうございました!
    今日のレッスンでも ふくらはぎで挟め!と言われたのですがよくよく聞いていると カカト落としてー!とも言われており、なんとなくイメージができました。
    以前まではつま先でお腹を抱えようとしていたのですが、踵を落として内に入れることで圧迫できているような、できていないような(笑)

    私事ですみません。(笑)
    この記事も参考にさせてもらいます!!

    1. ナオヤさん>
      解決?したようでよかったです!
      参考になるかわからないですが、また記事読んでやってください~!

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