ここのところ、『元気な速歩』が出せずに悩んでいた私……。112鞍目、その意外な理由に気がついた。
そういえば、速歩がうまくいかなくなったのってブーツをラバーブーツに替えてからだ!ということに。
いや、決してラバーブーツを履いての騎乗が悪いわけではない。
ただ、私の持っているラバーブーツはちょっとサイズが大きかったのだ。
それまではショートブーツ&チャップスで乗っており、だいぶ自分の足にフィットしていた。
けれど最近はレッスンの後に毎回馬の手入れをするようになって、水に濡れてしまうので、後で履き替えなくて済むようにラバーブーツで騎乗して、そのままラバーブーツで手入れをするという日が多くなっていた。
もしかしたら、私は脚での扶助を出しているつもりでも、実際はブーツのなかで足がちょこまかと動いているだけで、馬の腹にはちゃんと脚が当たっていなかったのではないか。
そんなわけで113鞍目はショートブーツ&チャップスで騎乗をしてみることに。
す る と !!
いやぁ、想像以上に『元気な速歩』が出るではないですか!!
(なんで気づかなかったんだろう。)
乗馬をはじめたばかりのときもラバーブーツを履いていた時期があったけれど、その頃と足のサイズが0.5センチ変わっており(日常で履いている靴も。足が痩せた?)、乗馬をはじめたばかりの段階ではワンパターン速歩でもとりあえず出せれば及第点ということで、サイズが多少大きくてもあまり問題を感じなかったのではないかと思う。
少しずつ、上達していくと求められる速歩の種類、扶助の種類も多くなっていくということなのかな。
もっと上のクラスのベテランライダーさんたちがオーダーメイドのブーツ(20万円弱する!)を使っているのもそういうことなのかもしれない。
私にオーダーメイドのブーツを買える財力が備わる日がくるかどうかは別の話だけれど、そういう域に到達できるよう精進したい。
(ちなみに気になっているのは坂本乗馬靴さんのブーツ)
★BALOG★