油断大敵! 馬に噛まれるの巻

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111鞍目を乗り終えた後は馬のお手入れ。この日に乗った馬は警戒心が強く特定の人しか手入れをしないルールになっているので、別の馬を。

何度も乗ったことがあるし、何度も手入れをしたことがあり、とても穏やかな馬なので安心して手入れに取り掛かったのだが。

その「安心」がよくなかった……。

この馬はとても人懐っこくて、写真を撮ろうとすればこんな風(下図参照)にものすごく近づいてくるし、唇で(歯は立てない)服を咥えてみたり、軽い頭突きをかましてきたりする。どれも悪意はなく、レッスン中も優等生で有名。

近寄る馬
近寄る馬

そんな感じの馬なので、本当に油断をしていた。

手入れ中にほかの会員さんに声をかけられ、馬に背を向けてほんの1~2分立ち話をしていたところ

ガブッ!

っと右手の親指と人差し指の間の水かきのような薄いところを噛まれてしまった。

img_6424
距離も少しはとっていたし届かないと思ったのだけれど、思っている以上に馬の首は長かった……。しかも一向に離してくれる気配がない。

本気で噛まれたらひとたまりもないので、恐らく本人(本馬?)はちょっとかまってよ~くらいの気持ちだったと思うのだが、甘噛みだとしてもだいぶ痛い。いやかなり痛いよ。

ちょっとして飽きたのか、今回は離してくれた。でも水かき(?)にはくっきりと紫色の歯型がついていた。

帰宅してから「馬に噛まれたときはどうしたらいいのか」をグーグル先生に聞いてみたが、やはり何もせず馬が離してくれるのを待つしかなさそう(諸説あるよ)。

反射的に逃げようとすると馬の力のほうが強いので噛まれた部分がひきちぎれることもあるようなのでほんとうに要注意です。

(今後はどんな馬でも細心の注意を払います。)

★BALOG★

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