19鞍目 軽速歩の手前を合わせるの巻

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19鞍目  軽速歩の手前を合わせるの巻
19鞍目 軽速歩の手前を合わせるの巻

この日はマンツーマンで丸馬場でのレッスンでした。わたしの通う乗馬クラブでは、ある程度、軽速歩が形になった人に

軽速歩の手前
というものを教えているとのこと。

そんなわけで。わたしもこの日、軽速歩の手前を合わせてみることに!

軽速歩の手前とは円を描くかたちで軽速歩をしている場合、馬の外側の前足(例えば右回りだったら馬の右前足)が前に出ているときに騎乗者のお尻が浮いた状態にすること。

だそうです。

▼つまり正しい軽速歩の手前は下記の表の状態。

リズム 馬の状態 騎乗者の状態
外側の前足が前   お尻が鞍から浮いている 
外側の前足が後ろ お尻が鞍についている
外側の前足が前   お尻が鞍から浮いている
外側の前足が後ろ お尻が鞍についている

なぜ軽速歩の手前を合わせる必要があるのかというと、獣医学的なことはよくわかりませんが、どうやら馬の身体に負担がかかってしまうのを防ぐためらしい。

合わせ方自体は意外と単純。軽速歩は二拍子(1.2.1.2のリズム)なので、

リズム 馬の状態 騎乗者の状態
外側の前足が前 お尻が鞍についている
外側の前足が後ろ お尻が鞍から浮いている
外側の前足が前 お尻が鞍についている
外側の前足が後ろ お尻が鞍から浮いている

という間違った軽速歩の手前になってしまったら、下記のようにどこかでお尻を二回ついてしまえば軽速歩の手前が合うというわけです。

リズム 馬の状態 騎乗者の状態
外側の前足が前 お尻が鞍についている
外側の前足が後ろ お尻が鞍か浮いている
外側の前足が前 お尻が鞍についている(1回目)
外側の前足が後ろ お尻が鞍についている(2回目)
1  外側の前足が前 お尻が鞍から浮いている(はい、なおった!)

というわけです!
こうやって書くと理屈はとっても簡単ですが、
実際のところレッスン中は気がつくとずれてます・・・(‘・_・`)

でも馬体に負担がかかるとのことなので、注意をはらってがんばりたいと思います!

☆BALOG☆