119鞍目-実は、じゃじゃ馬娘は超優秀な先生だったのである

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【じゃじゃ馬】とは、グーグル先生によれば『あばれ馬。転じて、人の制御に従わず扱いが難しい人、特に女性を言う。』……だそうです。

で、文字通りそんなイメージだったのが今回乗ったお馬様。私の通う乗馬クラブでは数少ない女の子なのですが……

しっかりお尻には『私、蹴りますから注意してね♡』を意味するリボンがついています。

蹴りますよリボン、可愛いでしょ~?

噂によると、レッスン中もそこそこの頻度で跳ねたりするということでした。そんなわけで騎乗前はちょっとドキドキ。

実際に騎乗してみると、何度か軽い『尻っぱね』の洗礼を受けてしまいました。いずれもそこまで、本格的に暴れるというわけではないので振り落とされたりはしませんが、これは噂通りのじゃじゃ馬娘かも……と思ってしまいました。

が、しかし。

乗っているうちに気づきました!

彼女は私が自分の脚を後ろに引きすぎているときや、前傾姿勢になってしまっているときに跳ねているということに……!

そう。つまり、彼女の尻っぱねは『脚、そこじゃない!(怒)』『前傾姿勢になってるってば!(怒)』ということを伝えていたのです。

実際に前傾姿勢にならないように注意したり、脚の位置に気をつけたりすると跳ねることはありませんでした。

私が勝手にじゃじゃ馬だと思っていた彼女は気まぐれに跳ねていたのではなく、乗り手の間違いを正してくれる優秀な先生だったというわけです。(たま~に気まぐれに嚙みつこうとすることもなくはないですが。)

いや~、大変失礼いたしました^^;
そして、馬からみっちり指導してもらうという、とても勉強になったレッスンでした。

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次に乗るときは先生に注意(尻っぱね)されないように、細心の注意を払ってレッスンに臨もうと思います!

★BALOG★

 

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