233鞍目-雪が積もった日、レッスンは受けるべき?

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この日は、真冬日で数日前に積もった雪がまだ残っていました。でも雨も雪も降っていません。積雪がある時って、馬にとってレッスンに出るのはいいことなのか、悪いことなのかわからず…。
(※このブログは2018年の話を手元の日記を見ながら書いています)

≪雪が積もっている日のレッスンはどうすべきか≫

私の住んでいる地域は滅多に雪が降らないので、雪が積もった日のレッスンは初めてでした。馬たちは、みんな元競走馬だから、たいていは雪国生まれのはずなんですが…レッスンはキャンセルした方がいいのか、どうなのか。

その疑問に対する先生の回答としては、もう雪が解けてきていて、ドロドロしている場所もある状態だし、馬の脚に負担はかかってしまうだろうとのこと(積もったばっかりの状態だと、また違うかもしれないですが)。

でも、ずっと運動させない状態だと馬が張ってしまうのでそれはそれで問題。そんなわけで、この日は常歩を中心とした『かなり抑えめのメニューでレッスン』という選択をしました。

≪親の心、子知らず?≫

馬場に出ると、いつもはないコーンが置いてありました。あまりにドロドロになってしまって、足を取られそうな場所(コーンの内側)に馬がいかないようにしているのでしょう。

先生の配慮なわけでですが、そんな親心?を知るわけもなく、馬はコーンを避けてドロドロの内側に寄れてきました。

そんなわけで内側の手綱で壁を作り、馬が寄れるのを防ぎます。それと同時に内方の脚、鞭。この日は一発で効果があって、馬は内側に寄れずに、きちんとラチとコーンの間を通っていきました。

最初のうちは手綱の壁をかなり高い位置に作っていましたが、何度か繰り返すうちにそこまで高い壁を作らなくても、馬がいうことをきくようになってきました。


今後、この地域でこんなに雪が積もることはなかなかないと思いますが、またひとつ、いい経験ができました。

★BALOG★