245&246鞍目‐引き馬で失態!ぐるぐる回って止まらない

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この日は2鞍騎乗。先日、引き馬に大苦戦した話をこちらに書きましたが、1鞍目はその時の馬を相棒に2回目のレッスンでした。

引き馬でさらなる失態

今回こそはレッスンを受ける馬場まで、しっかり一人で馬を連れて行くぞと意気込んで臨んだのですが、前日の大雨でできた大きな水たまりを前に馬がぐるぐるまわり始めてしまいました…。水たまりが怖いというわけでもなさそうなのですが、何度も何度も回ります。回転速度はハクサンムーンほどではないものの、回転数は負けないくらいです。自分なりに叱ったのですが、まったく効果がありません。むしろ叱ると耳を伏せて威嚇体勢に…完全になめられています…。

内方の手綱だけピシっと引いて叱る

その様子を坂の上から見ていた先生が、しばらくすると見かねて来てくれました。先生としては、自分で解決して欲しかったのだと思いますが、これ以上は馬のためにもよくないという判断だと思います。

ぐるぐる回るので、とにかく停止させようと私は手綱を両方引いてしまっていたのですが、回るのを止めるときは内側の手綱だけをびしっと素早く引いて(横に向ける意味もある…?のかな)叱るように言われました。先生の言う通りにすると、馬はすぐに回るのをやめました。驚きです…。

自分では叱っているつもりだったのですが、先生に言わせると『やりさんが怒っているというのが、この馬に全然伝わっていない』とのこと…。人間でも馬でも他者を叱るってとても難しいです…。

手綱を伸ばしたまま馬に乗る

レッスンでは手綱を伸ばしたまま速歩をしました。私は馬が跳ねたり振り落そうとしたりすると、恐怖心から手綱を引いて手綱につかまってしまうことがあるため、手綱を緩ませて練習をしました。これは自分の体のバランスを整えるためでもあります。手綱が緩んでいてもブレずに馬の上にいられるようにする訓練です。自分のバランスがちゃん保てていれば、多少は跳ねても前につんのめったりしないはず…。 修行です。

ついこの間まで動かせなかった馬

2鞍目はついこないだまで、ただ前に進ませることすら苦戦していたポールとレッスンでした。最初に少し片手手綱で乗りましたが、すぐに両手に手綱を分けて、速歩までできるようになりました。馬場が悪かったので、駈歩ができなかったのが残念でした。

★BALOG★

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