243鞍目-引き馬の苦戦で大渋滞!

Pocket

最近ポールに乗り始めたばかりだというのに、この日は新たに初めての馬に乗ることになりました。というのも、この頃のわたしは転職前の有給休暇中で、平日に乗馬クラブに来ていたため、私が土日に乗ることが多い馬は、平日は他の方が乗っているからだと思います。

たまに平日に来ると、このようにいつも乗ることがない馬に当たったりして、そういう場合は、たいてい苦戦を強いられますが、それはそれで勉強になるので楽しいです。

乗る前の引馬から大苦戦

この日乗った子は、まず引き馬からうまくいきませんでした。私のクラスでは馬装をしたら、少し遠い馬場まで一人で連れて行かなければならないのですが、何度も停止されてしまい、そのうちに後ろに列ができてしまいました…。大渋滞です。上の方にある馬場を見上げると、先生が私の振り回されっぷりをじーっと見ている…。

その時、たまたま後ろから他のクラスの先生がやってきました。その先生は、停止している馬の耳元でこう囁きました。

「おい、お前。上見てみろ、〇〇〇(←私の担当の先生の名前w)が見てるぞ」

すると、馬が急に元気よく歩き出しました!人間の言葉通じてる!(笑)。偶然だとしても、タイミングが良すぎて笑ってしまいました。

馬場でも引き馬の練習

なんとか馬場についたのですが、担当の先生から『引き馬の仕方が悪い』とお叱りを受けてしまいました。引き馬の段階で、私と馬で引っ張り合いになっていて、それで馬に負けて、馬に下に見られてるとのこと…。心あたり、ありまくりです…。

今この馬は『あー、こいつが乗るのか。ちょろい」と思っていると。このままの関係性で騎乗しても、ダイレクトにそれが反映されてしまうということで、馬場でも引き馬の練習をすることになりました。

何周も馬場をくるくる引き馬の練習。馬場で引馬の練習したのは私くらいなんじゃなかろうか。ちょっと悪目立ちしてしまいましたが、先生のアドバイを踏まえて、引き馬をしていくうちに馬がいうことを聞いてくれるようになってきました。

鞭はしっかり、少なく使う

やっと騎乗してのレッスンがはじまり、この日受けた注意は以下の通り。

・鞭はしっかり使う。効かない鞭を何度もも打たない。
・手綱は引っ張らない。
・手綱を序盤で短くしすぎている。まずは手綱は長いまま常歩をして、自分の体のバランスを整える。それからハミを受けることを考える。

なかなか元気に歩いてくれなかったので、片手手綱で鞭を使いました。ちょっとかわいそうだけれど、効く鞭を1回だけ。これでだいぶ馬は動くようになりました。

この日は、引き馬の練習に時間を取られてしまって、元気に動かすだけでタイムアップだったので、また次回乗ることがあれば、次はハミ受けまでしっかり考えたいと思いました。

★BALOG★

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください