角居勝彦調教師

馬は理想のセラピスト ~乗馬療育ってなぁに?~ ②

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時間が空きましたが、先日参加してきた表題のシンポジウムの感想をプログラムのセクションごとにちょこちょこ書いていこうと思います。

今日は角居勝彦調教師がシンポジウム開会のご挨拶でお話しされていた内容から思ったことを少しだけ。

お話の中で特に印象に残ったのは「乗馬療育において収益性のある活動をつくりあげなければならない」という言葉です。

乗馬療育に限らず「誰かを助けよう」「何かの役に立とう」というマインドからはじまる活動は、その活動を通して稼ぐことになんとなく後ろめたさを感じてしまうものです。でも、そこで「きちんと収益を得ましょうよ」と、角居調教師のような発言力のある立場の方がハッキリ言ってくださることはとても良いことだなと思いました。

そして、その収益を出すための仕組みを考えたり、アイディアを出したりするのは、馬のプロじゃなくても、理学療法のプロじゃなくてもいいんじゃないかと。

さまざまな角度からの意見やアイディアがあればあるほど可能性は広がるし、「乗馬療育」というキーワードがウマの世界や理学療法の世界を通り越して、広く知られることも大切なことのひとつではないかと思います。

そんな偉そうなことを言いつつ、自分でなんのアイディアも出せていないのがもどかしいですが、ひとまず「乗馬療育」というキーワードを発信していくお手伝いは微力ながらBALOGでもできるのではと思い、今回これを書いている次第です。

角居勝彦調教師
角居勝彦調教師   ※写真撮影及び掲載は許可を得て行っております。

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★BALOG★

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