第3レースが終了し、いよいよ予約していたバックヤードツアーへ!
馬券売り場の奥にバックヤードツアーの受付所があり、時間になると参加者が続々と集まってきます。
中にはしょっちゅうバックヤードツアーに参加しているという常連さんもチラホラいらっしゃいました。
前日の札幌競馬場は屋内撮影NGだったので、バックヤードは写真NGだろうなと思っていたのですが、スタッフの方に確認したところ馬が驚くのでフラッシュ撮影はNGだが撮影自体はOKとのこと!嬉しい限りです。
それでは振り返っていきましょう(*’ω’*)
まずはゾロゾロ歩いてレース前の馬が待機している場所へ。
次に行われるレースと、その次に行われるレースに参加する馬たちが待っていました。
ここで違う馬が混ざっていないか照合したり、馬体重を測ったりするそうです。
照合の際は血統、額の模様、つむじの位置などをチェック!黄色のヘルメットが厩務員さんです。
続いてバックヤードツアー用のバスに乗り込み、厩舎を案内してもらいました。
(以下、バスの窓越しからの撮影のため若干ぼやけた画像になります…)
厩舎はひとつの村のようになっており、500~600頭の馬と厩務員と騎手、その家族など230名程度が暮らしているそうです。子供たちが遊ぶ姿も見えました。
装蹄所を発見。立派なお尻ですね!
なぜか装蹄所の屋根上にお犬様がいらっしゃいました。
犬が屋根の上にいるのを見れたお客様にはラッキーなことがあるとかなんとか・・・。
ばんえい競馬は公営ギャンブルのため、住人たちはレースの3日前から厩舎エリアを出られないため、食堂や小さなスーパー、お風呂屋さんなどもあるそうです。(家族も適用なのかはちょっとわからず…すみません)
厩舎にはまだ体の小さいばん馬もたくさんいます。レースで見たような完成された体になるには5歳くらいまでかかるようです。
そのほか、亡くなった馬を祀る神社(のような場所)もありました。
バスを降りて、今度は旧実況ルームへ案内してもらいます。
コース全体が俯瞰でき、眺めがとてもよかったです。隣の部屋は現在の実況ルームになっています。実況を真横で聞きながら、第4レースを観賞。
平地競馬では馬の鼻先がゴールに入れば勝ちですが、ばんえい競馬は鉄ソリ自体がゴールを超えないと勝ちになりません。
また、重りが人間では運べないため、ゴール後も馬たちは自分で重りをトロッコまで運んでいくんですよ!(働き者!)
最後に参加賞のクリアファイルと卓上カレンダーをいただいて(なぜか大人しかもらえない)、ツアーは終了です。
最初から最後までワクワクしっぱなしの45分間でした!
500円というお値段でとっても貴重な体験ができるので本当におすすめです。
(事前にバックヤードツアーを薦めてくださったBALOG読者のみなさま、ありがとうございます!)
★BALOG★