2日目は少し早起き!
「特急スーパーとかち」で2時間45分かけて札幌から帯広へ移動です。
鈍行だと同じ道内でも4時間以上かかるのね^^;いやはや、北海道の広さを痛感しました…。
日曜日だったので、混むかも?と思い指定席を購入しましたが、3月末は北海道旅行のシーズンではないため(中途半端に雪が残り、中途半端に寒い)自由席でもよかったかもというくらい空いていました。
車内では爆睡してしまい、終点の帯広で車掌さんに起こされるという恥ずかしい事態に。「特急スーパーあおぞら」も帯広に停車するのですが、こちらに乗っていたら危うく釧路まで行ってしまうところでした。
ばんえい競馬が開催されている帯広競馬場へは帯広駅からバスが出ています。
バスの案内所で
①競馬場への往復切符
②競馬場入場料
③競馬場でのお買い物チケット200円分
がセットになったチケットを購入しました。
③が必要かどうか一瞬迷うところですが、帯広競馬場はお土産が充実していたので、結果的にあってよかったなと思いました。(個人的には東京競馬場より充実したお買い物ができた。)
入場門の前でいきなり広報馬のリッキー君が出迎えてくれます。
こんなにすぐに「ばん馬」に出会えると思っていなかったので感動!
しかし、各レース後に20名限定で行われるバックヤードツアー(500円)の申し込みのため、ひとまず走って受付へ向かいました。
まだ開門してから30分も経っていないというのに、既に第1レースと第2レース後のバックヤードツアーは締め切っており、第3レース後のツアーに参加することに。
受付所のすぐ近くにパドックがあったので、パドックを見学。
とても距離が近くてその堂々たる姿にまたもや感動。鳥肌が立ちました。
ばんえい競馬は馬がそりを曳く競技なので、レース中は馬の上に騎手は乗りません。
しかし、パドックでは騎手が馬の背に鞍や鐙無しで乗っているのが見られました。
ばんえい競馬のレース内容はいたってシンプル。
最大1トンまでの重り(1個の重りは100kg)を乗せた鉄ソリを馬に曳かせ、全長200m、途中に2カ所障害(山)のある直線コースで競うレースです。
スピードだけではなく、引く力と持久力、騎手のテクニックが試されます。
1つめの山は高さ1m、最大の見せ場となる2つ目の山は1.6m。
山の手前で馬が停止するので、やっぱり馬でも山道はいやなのかな?と思っていましたが、これは馬が途中でバテないように騎手が意図的にストップをかけているんだそうです。
もう一つ、通常の平地競馬と違い、馬のスピードがそんなに速くないため、レースを観賞しているお客さんたちもウマと一緒に早歩きをしながら応援をするのがとっても新鮮でした。
掲示板に表示されている水分量は予想の目安になるそうです。
スタッフの方のお話によると水分量が少ないレースほど馬のパワーが必要なレースになるのだとか。
ちなみに馬券の買い方は普通の平地競馬と同じです。
※この馬券は第6レースの馬券を例として掲載しています。
そんなこんなんであっという間にバックヤードツアーの時間になってしまいました。
次回はバックヤードツアーについてじっくりレポートいたします!
★BALOG★
ばんえい、迫力ありますよね!
私も、昨年の夏、初めて見て、感動しました。
帯広でばんえい競馬を見たあと、釧路湿原でどさんこに乗りました。
私はそれが人生1鞍目で、それがきっかけで乗馬を始めたのですが、ゆきこさんのようにちゃんと乗れるようになってから北海道に外乗に行くともっともっと楽しいでしょうね(*^^*)
のんたさん>
とっても迫力があって本当に鳥肌がたちました!
わたしはまだ速歩ライダーなので全然のれませんよ~。
外乗でも速歩のみです^^;
外乗についても後日レポートしますね♪
こんにちは〜^o^
ばんえい競馬は 馬が かわいそうに思えて ネットで見るのも なんか 辛いのですが、、実際は 人馬一体の 熱い
レースで、北海道の人たちに 愛されてるんですね^ ^
清水さん>
みんな馬と一緒に走ったりして、あったかいかんじのレースでしたよ^^
ばんばの性質もサラブレッドよりおっとりしてますしね^^