今回、マンツーマンでホーストレッキングをさせていただき、寂しさもあれど(笑)、牧場の方のお話をたくさん聞くことができたのは、マンツーマンならではの収穫だったなと思います。
【外乗】木曽馬に乗る その2 (和種馬に乗るきっかけ) – BALOG
上記のエントリーで書かせていただいた、軍馬としての木曽馬についても少しお話をお伺いすることができました。
史実を事細かに調べたわけではないので、こんな仮説もあるのね、くらいに思って読んでいただければ(・o・)
① 木曽馬はもともと農耕馬だが軍馬として使われていた時期がある!
② 木曽馬は今でこそポニーサイズだが、昔はもっと大きかった
③ 絶滅しそうな時期があり、近親交配で数を増やしたため現在のように小型化した
④ これくらいドッシリかまえた性格じゃないと戦地でやっていけないのかも?
具体的には上記のような話を聞くことができました。
確かに現在の和種馬たち(和種馬は全般的に数が少なくなっている)が当時より小型化しているのであれば、当時の日本人は現在より小さいわけですから、バランス的にはちょうど楠木正成像くらいだったのかもしれませんね。(ただ、和種馬って木曽馬に限らずとても温和な顏をしているので、表情とかはかなりイメージで作られている感じがしますが・・・)
また、木曽馬がかなり温厚な性格なので戦地で大丈夫なのかな?と思いましたが、お話しを聞いてサラブレッドの神経質なところよりは、戦場に向いているのかなと思いました。
ただ、現在の木曽馬は絶滅危機の際にサラブレッドなどの血が混ざって、大型化しているという説もあり、なかなか真実は見えてきません…。(数日間の付け焼刃じゃ当たりまえですね^^;)
※楠木正成が乗っていた馬が木曽馬だったという話ではないのでご注意ください。あくまで当時の武将が和種馬に乗ったときのサイズ感はこんなものかもね!という仮説です。
とはいえ、実際に和種馬を見てお話しを聞けたことは大きな収穫となりました。引き続き、調査を続けたいと思います!
★BALOG★