この日に限らず、いつも先生に軽速歩の「座り」のときに『膝をちゃんと曲げて』と言われていたのですが、なぜ膝を曲げるのかイマイチよくわかっていなかったんです(先生ごめんなさい)。
しかし、108鞍目にしてやっと、座りのときに膝をしっかり曲げないと、良い位置に脚があたらないんだな…ということに気がついたのでした(遅っ)。
このレッスンの前半、軽速歩であまり元気に馬を動かせていなくて、モヤモヤしていたのですが、このことに気づいてから「座り」のときにしっかりと膝を曲げて、ゆっくり「ぎゅううう」っと脹脛(ふくらはぎ)で馬のお腹を挟むようにすると、馬が元気に動き、テンポのよい軽速歩になりました。
この日乗った馬は、どちらかというと駈歩発進がしづらい子でしたが、軽速歩が元気にできたことで勢いがついたのか、駈歩もいつもよりスムーズに! 途中で駈歩が止まってしまったときも、こちらから追加の扶助を出す前に馬が自ら駈歩になりました。こんなことは初めてです。よほど軽速歩でやる気が出たのかな……?
★BALOG★