108鞍目に続き、109鞍目も連続騎乗。パートナーはステイゴールド産駒の彼(故に?小柄)でした。
《馬の上で空中分解……》
この109鞍目のレッスンでも、元気な速歩がなかなかできなくてモヤモヤ。先生には『馬が飽きてるよ~。集中させて!』と言われてしまいました。本当に飽きていたようで、尻尾をブンブン振ったり、草を食べようとしたりします。
それどころか、馬と自分……さらには馬と自分の右半身と左半身がバラバラに感じ、空中分解しそうでとても不安に。先生曰く、理由は脚がちゃんと当たっていないからとのこと。108鞍目の教訓を活かし、軽速歩の「座り」のときにっしかり膝を曲げても鎧が外れそうになります。特に内方の脚がしっかりと馬のお腹あたりません。
思い切って、馬場中央に馬を移動させていったん停止。鎧の長さを短くしてみると、少しずつ馬と自分のバランスが良くなってきました!
駈歩はいつも私の扶助が弱くてなかなか発進できないことが多いのですが(扶助が強すぎて馬が驚いたりしないか不安になってしまうのです……)、少し前に馬関係のプロフェッショナルの方に『(駈歩発進は)最初のうちは多少力づくでもいいと思うよ。』と言われたことを思い出して、心が少し軽くなったのか、今回のレッスンでは駈歩の合図を強めにだすことができました。
先生からは外方の手綱はゆるめて下に下げ、内方の手綱を若干上げて持つようにアドバイスが。
理由は……
忘れた。
まぁ、そういうこともありますよね(汗)
話は戻りますが、驚くことに初めて馬場を駈歩で5~6周継続することができました。また、元気がいい駈歩でドキドキ。後から私のレッスンを見ていた人に「すごく気持ちよさそうに駈歩してたね!」と言われてとても嬉しくなりました。
《同級生! 優等生とやんちゃ坊主》
冒頭に書いた通り、今日のお馬さまはサラブレッドにしてはだいぶ小柄だったのですが、レッスンを終えて下馬するときに108鞍目の馬と同じくらいの大きさの気持ちで降りたら、地面が近くてビックリ。(膝にがくんとくるかんじ。)
このことを先生にも話したら108鞍目の馬はクラブ一番大きいサラブレッドなので、2頭が放牧のときに並んでいると、親子かと思うくらい体格差があるとおっしゃっていました。
ちなみに2頭は年齢も同じ(割と若い)なのですが、体格も性格も違い過ぎる(片や優等生、片ややんちゃ坊主)ので見ていておもしろいそうです。無論、やんちゃ坊主はステイゴールド産駒の彼なわけですが、もう1頭が優等生なもんで「若いから」という言い訳もできないとのこと(笑)。
放牧はおそらく営業時間外にやっているので、私は見たことないのですが機会あれば是非見てみたいですね!
★BALOG★