≪ドロドロの馬場で≫
前日は大雨洪水警報がでるほどの大雨だったので、キャンセルが続出し2鞍ともマンツーマンレッスンとなった。
クラブハウスで受付を済ませると、ベテランライダーさんに
「今日はBクラス(※1)の馬場が特にひどいことになっていて、沼のようなところが結構あるから常歩のときにまず、ここはヤバいなってところを探って速歩からはよけた方がいいですよ。馬が転ぶから。」
と声をかけられる。
(※1)私が所属するクラス
アドバイスをもらえたことは勿論、私がBクラスになったことをご存知とは思わなかったのでとても嬉しかった。
≪鞭を強めに使うこと≫
この日の馬は割りと重めで、蹄跡まで出すのにも時間がかかる馬。特に湿度が高くハエが多かったので、まとわりつくハエを気にしていつも以上に(勝手に)停止することが多かった。尻尾をブンブンと振り回し、レッスンにまったく集中しない。
馬がハエを気にしてしまうのは仕方がないことで、悪いことではない。しかし、ハエを気にしていても指示を出されたら動かなければならないということを馬に教えなければいけないと先生に注意される。
そんなわけで、この日はいつもより強めの鞭を使ってしまった(※2)。強い鞭を何度も使ってしまった日は乗り終えたあとに多少モヤっとしたりもする。だけど、ほかの馬で最初はまったく言うことを聞いてくれなかったけれど、鞭を使ってダメなことをしっかり伝えることによって、今はほとんど鞭を使わなくても指示通りに動いてくれる馬がいるので、そのことを思うと少し救われる。
(※2)最初の鞭は弱く、指示を無視したり、勝手な動きをしたりしたときは徐々に強めていく。はじめから強い鞭は使ってはいけない。
★BALOG★