182鞍目に続いて連続レッスン。
本当は182鞍目と同じ馬に乗る予定だったのですが、182鞍目のレッスンの終わりに、先生から『次の馬、変更します』と言われました。
≪配馬変更で自分の体の癖を知る≫
馬の体調やケガなど以外で配馬(※1)が変わることはめったにないため、少々戸惑いましたが、実際に乗ってみるとその意味がわかりました。
前回(182鞍目)のレッスンでは、自分の腕がグラグラと揺れていることを再三にわたって注意されていたのですが、その現象を自覚することができずにいたのです。
ですが、今回(183鞍目)に馬を変えたことによって、自分の腕がかなり揺れているということに気づくことができました。
馬それぞれ歩き方には癖があるので(※2)、こちらの馬の方が自分の腕が揺れている時に手綱が大きくたわみ、揺れを自覚しやすいのだと思います。
どうやら、それを私が自覚することを狙っての配馬変更だったようです。
(※1)配馬=レッスンにおいて誰がどの馬に乗るかの割り当て (※2)乗馬を始める前は馬の歩き方が一頭一頭違うなんて考えてもみませんでしたが、素人でもわかるくらい馬によって揺れ方や反動は大きく異なります。
≪落馬に対する恐怖心≫
もう一つ、私が鞭をなかなか使わないことについて注意がありました。
少し前に間違ったタイミングで鞭を使ってしまい、馬が少々暴れてしまい、落馬しかけたことがまだ記憶に新しく、(自分のせいにもかかわらず)鞭を使うことが怖くなっていました。
それを見透かすかのように
「鞭を使ってきちんとしつけをしなければなりませんよ」
「下のクラスなら仕方がないですが、(まだ何も起こっていないのに)馬が暴れてしまいそうで怖いっていうのは、Cクラスではないですよ」
と先生から厳しいお言葉が…^^;
しかし、先生のおっしゃる通りで、私の通うクラブではクラス昇格の許可が出ても、無理にクラスを上がる必要はなく、そのまま下のクラスでレッスンを受けることができるので、自分で上のクラスを選んだ以上は頑張らねばなりません。
乗り手の恐怖心は馬にも伝わってしまうので、早く気持ちを切り替えようと思ったレッスンでした。
★BALOG★