この日は2鞍レッスンを受けました。
少し前に仕事で知り合ったイラストレーターの方が、もともと厩務員さんで、馬具メーカーでも働いていらっしゃったことが発覚。
“現在はまったく乗らないので、今乗馬を頑張っている方に使ってほしい”と言ってくださって、ご自身が使われていた鞍を譲ってくださいました。
鞍は高額なので、私は一生クラブの鞍をレンタルしていくつもりだったのですが、思いがけず『マイ鞍』を手に入れることになりました!(もう感謝しかないです!)
≪独特のニーパッドに助けられる≫
頂いた鞍はいわゆる『馬場鞍』と呼ばれるものなのですが、一般的な鞍と比べるとニーパッド(膝アテ)が大きいタイプのようです。
このニーパッドがあることで、今まで乗っていたクラブの鞍とはかなり違う乗り心地に。
私はもともと騎乗の際、膝が開いてしまうという指摘をよく受けていたのですが、このニーパッドに脚を沿わせて座ると、どうやら膝の位置が正しいところにくるようです。
今までガニ股のような座り方になっていて、つま先がだいぶ外に向いていた私の足ですが、つま先の位置がいつもより内に向きます。
それを見て、先生にも『(やりさんにとって)良い鞍もらいましたね!』と言われました。
≪駈歩の輪乗りもフォーム改善≫
駈歩の輪乗りの際も、鞍のニーパッドを利用すると背筋を伸ばしやすくなり、いつもより安定した駈歩をすることができました。
ただし、それとは別の問題で、手元を見てしまう癖があるので、もっと進行方向を見なければいけないですよと注意を受けました。
確かに、駈歩の輪乗り最中は手元を見すぎて、自分がたまにどこにいるのかわからなくなっているレベル…猛省です。
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この日は受付にいくと、乗馬ライセンスの1~3級の経路練習の申し込みが始まっていました。
経路練習とは規定の経路を一人(と馬)でまわる練習で、定期的に開催されています。
ベテランライダーさんたちに勧められて、乗馬ライセンス受験をするかどうかは別として、経路練習自体は普通のレッスンと同じ料金で受けられるということだったので、3級の経路練習の予約をして帰りました。
★BALOG★