176&177鞍目‐正反対な2頭の馬に乗って

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この日は2鞍連続でレッスンを受けました。

1頭目は皐月賞にも出たことがある馬で、とても軽い馬(しかし、ちょっと気難しいところがあり、私のような初心者は馬装やお手入れは一人でできない)。

2頭目はとても重い馬 で動かすのが難しい(しかし、とても温厚でのんびり屋さんなので私のような初心者でも馬装やお手入れも容易)。※1

※1 この時はとてつもなく重い馬だと思っていたのですが、鞍数を重ねていくうちに今ではそんなに重い馬だとは思わなくなっています。ですが、この記事では当時の気持ち、感覚のまま記載させていただきます。そしてこの『重い!!』と思っていた馬が、ここから長い期間を経て一番すきな馬、乗りたい馬に変わっていきます(乞うご期待?)

≪1頭目はドンドン前に出ていく馬≫

さて、まずは1頭目の軽い馬のお話から。こちらは本当にいつもやる気満々でドンドン前に進んでいくから抑えるのが大変です。ただ、抑えることが多いからなのか、人間が手綱を譲ったという瞬間が馬に伝わりやすいような気がしました ※2。

苦手な駈歩の輪乗りも、ベテランホースの忖度も手伝ってでしょうが、以前注意された『円を描こう』とするのではなく『四角形を描くように』心掛けたところ、とてもうまくいきました。

≪2頭目はどっしりノンビリ屋さん≫

2頭目の馬は、案の定この日もとても重く、元気に速歩をさせるのも大変でした。馬を前に出せないので、1頭目のように手綱を譲るというところまでなかなかたどり着けません。

1頭目の馬ほどではないですが、やっと少し元気に動きだし、手の内に収まりはじめたら、手綱を譲るわけですが、1頭目のようにはうまくいかず。 ※2

手綱を譲るというのは「緩める」わけではなくて、手綱のテンションは維持したまま…ということはわかっているのですが、それがとても難しいです。

1頭目では気持ちよくできた駈歩も、2頭目では自力で発進することもままなりませんでした。

※2 当時の私の解釈です。間違っている可能性がありますのでご注意ください。

≪次週から自分の鞍で騎乗≫

レッスンはこの通り、モヤモヤした状態で終わってしまったのですが、レッスンの後は先日、仕事で知り合った方(元厩務員さん)から譲り受けた鞍を磨き上げて気持ちをリセット。

次回から初めてマイ鞍でレッスンです!!

★BALOG★

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