184&185鞍目‐ちょっと意地悪⁈な馬…の巻

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この日は午後から2鞍のレッスンでした。
1鞍目と2鞍目は違う馬でしたが、どちらの馬もベテランホース。

≪ベテランホースと馬房で格闘≫

1鞍目の馬は凶暴性はまったくないのですが、皆に『ちょっと感じが悪い(笑)』と言われる馬。どのへんが感じが悪い(※1)と言われるかというと、あまり(馬から見て)親しくない人間が馬房にくると入口の方にお尻を向けて、後ろ足を上げ『蹴る素振り』を見せてくるのです。しかし、過去に蹴ったことは一度もなくポーズだけだということなのですが、気の弱い私は馬房から出せず馬と格闘…(※2)。

そうこうしているうちに馬房の近くでベテランライダーさんの声がしました。すると馬はくるっと向きを変えるではありませんか…!

『ボク、そんな意地悪なんてしませんよ、ほんとですよ!』と言わんばかりの顔でした。その後、ベテランライダーさんが馬房の近くの見えるところまで来たときには、私が手に持っていた無口の中に自ら顔を突っ込んでくるというサービスっぷり!

ちょっとショックです…。

≪ドロドロの馬場で蹄跡は小川に!≫

午前中に大雨が降っていたため、1鞍目も2鞍目も馬場はドロドロ。蹄跡は小川のような状況でした。

そのため蹄跡の少し内側を歩きます。内側に寄れてしまったり、隅角をショートカットしたりと、いかに普段は蹄跡に頼ってしまっているかがよく分かったレッスンとなりました。

2鞍目に乗った馬はかなり軽い馬で、自分でドンドン前に走っていってしまうタイプ。馬なりになりがちだといつも注意されています。乗馬に力は必要ないとよく聞きますが、馬をおさえるために背筋はあったほうがよさそうだと思いました。

もしかしたら一般的な筋肉量があればどうにかなるのかもしれませんが(目指すレベルにもよるのかな?)、私はもともと猫背がひどく、病院でも『整体とかにいっても、自分の背筋が無さすぎる。このままじゃずっと猫背のままだよ』といわれるくらい背筋がないので一先ず平均的な筋肉量にはしないといけないですね…。

この日も案の定、最初のうちは馬なりになっていましたが拳を握って馬に好き勝手されないようにしたら(※3)先生に『後半、多少馬なりじゃなくなりましたね』と言われました。

(※1)感じが悪いというのはこの子が三白眼なのがイメージに拍車をかけているのですが、みんなこの子のことが好きで、愛を持って言っております。本気の悪口ではないので悪しからず!
(※2)この時はまだ一人で馬房から出せなかったのですが、1年後くらいにやっと出せるようになりました。その時に話はまたのタイミングで書きたいと思います。
(※3)私にとってはかなりパワーのいる作業でした。

★BALOG★

 

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