食事中の馬

食い意地が張っている馬を馬房から出す…の巻

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特別ずうたいが大きくて、食い意地が張っている馬がいます。普段は優等生タイプの馬なのですが、何かを食べている時だけは食い意地が勝つようで…^^;

お食事中に馬房から出すのはなかなか大変です。

私自身が食事を邪魔されるが大嫌い…!!!!! なので、できるだけ馬の食事も邪魔しないようにしていますが、時にはどうしてもそのタイミングで出さなければいけないこともあり。


そんな時は、こうしています。
※上の写真を見ながら下記をご確認ください。

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① 首の下をすすすーと潜り抜けます。
(危ないので馬の後ろからまわるのはやめましょう)

② 馬の首をお神輿を担ぐときの要領で自分の右肩に乗せます。
(飼葉桶に向かって馬は首を下げているので、人間は中腰くらいになります)

③ 馬の首を肩に担いだまま、中腰をやめてすくっと立ち、その瞬間に馬房の出入り口の方に体重をかけて馬を横に押します。
(馬は横から押されると結構簡単に動きます)

④ なるべく馬から飼葉桶が見えないような位置に人間が立ち(気休めです)、さささ!と無口をつけて外に出ます。

————–

…以上です。

今日紹介した方法は飼葉桶が左奥にあり、右側に出入り口がある場合の方法ですが、他の配置でも応用すればなんとかいけるのでは…と思います(今度また機会があったら別配置の場合を書くかもしれません)

ただし、世の中にはご飯を邪魔されると白目をむいて怒る馬(後に私が出会うことになるのですが、それはまた別の機会に…)もいるので、食事中に馬房から馬を出しても大丈夫かどうか乗馬クラブのスタッフの方に聞いてから馬房から出しましょう。

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★BALOG★

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