36鞍目(前編)―馬上体操で『坐骨で座る』を体得する、の巻

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初心者クラスの予約がいっぱいということで、この日は先生もお馬様も上のクラスの方に担当いただくことに。

上のクラスの先生なので、厳しいんじゃないかとかちょっとだけ心配しましたが、全くの取り越し苦労で、いつも通り自分のレベルに合わせたレッスンをしていただきました。

お馬様はかの有名なトウカイテイオー様の産駒でしたが、非常に素直なお馬様で、わたしの素人扶助でもサッと言うことを聞いてくれました。

いつもと違ったのは、レッスン開始直後、鐙の長さを合わせてすぐに、

①右足の膝を折り曲げて右手で持つ
②左足の膝を折り曲げて左手で持つ
※冒頭の写真のようなストレッチを馬上で行うイメージです。

というストレッチのようなものをやったことです。
すると、お尻に重心がくるのではなく、自然に重心が坐骨にかかるようになってびっくりΣ(゜Д゜)

『坐骨で馬の背に座る』
ってなかなか言葉だけでは理解しにくいと思うのですが、この方法なら一発だなと思いました。
※その姿勢をずっと維持できるかどうかはまったくの別問題ですが、、、。

但しこれ、体が硬いひとは事前によくストレッチしておいた方が絶対によいです。いきなり馬上でやると痛める可能性がありますのでご注意を!

★BALOG★

※36鞍目は後編に続きます。