さて、ついにGWのビューティフルシート合宿も最終日のレポートです。全体の感想も最後に書いているのでちょっと長いですが、お付き合いいただけるとうれしいです。(1日目のレポートはこちら、2日目のレポートはこちらからご覧ください^^)
※ここから先、私のレッスンシーンが出てきますが、自分でも下手なことは重々承知しております。そして、先生からもたくさんたくさん指導をいただいております。コメント欄での批判等はどうぞお手柔らかにお願い致します…(._.)ウゥ…
<3日目>
▼6:00 起床
・私の班のレッスンは8:00からでしたが、最終日トップバッターの班は7:00からでした。前日同様に、見学のため少し早めに起きました。
▼8:00 エクササイズレッスン
・最終日もエクササイズレッスンを部班で行いました。2日目よりも鐙上げ多めのエクササイズで朝から体が温まります。また鐙を競馬のジョッキーのように短くして、ツーポイントの速歩も。短い鐙で乗るのは初めてだったので新鮮でした。
▼9:00 朝食
▼11:00 個人レッスン
・常歩、速歩はそこそこに駈歩が中心のレッスンを行ってもらいました。合宿中、正反撞は褒めていただくことが多く、駈歩もお尻が跳ねずにいけるかな~?と思ったのですが、そうはうまくいかず…。片手で後矯を持って駈歩をしました。
・また1日目に指摘された『脚が前に流れてしまう』のを防ぎ、脚を長く使えるようにするため鐙上げでの駈歩が多めでした。右脚と左脚は馬のお腹を通してゴムバンドでつながっているようなイメージで長く使うという例えがとてもわかりやすかったです。
(ちなみに上の駈歩動画を見ていただくとわかるのですが、私の上半身の固さたるや…。これ、脱力が苦手なのもあるのですが、そもそも地上でも背中が一枚の板みたいな感じで全然動かせないのです。エクササイズレッスンで上体を分解して、バラバラに左右にひねりながら乗るエクササイズをやったのですが、ひねると背中が痛くなる…ということで、まずは地上で動けるカラダづくりをしようと心に誓いました…。)
・今回の合宿はシートに特化しているためか、合宿中『ハミ受け』というワードはほとんどでてきませんでした。ですが、最後の個人レッスンの本当に最後に、私の拳が強いので、拳を柔らかく使って、馬の口をマッサージするエクササイズを行いました。そうすると、馬が未だかつてない優しいコンタクトですうーーっとハミを受けたんです。これは感動体験でした!
▼12:00 昼食
▼13:00 カウンセリング&総括
・班ごとの最後のカウンセリングでは、先ほどの『ハミ受け体験』に感動した話をすると、先生からも「あれは今日のハイライトでした!馬からのプレゼントですね^^」と言っていただき、とても嬉しかったです。また『重い馬でも前に出そうという気概はとても良い』とのこと。これは所属クラブで3級ライセンスの練習時に苦戦したツバサ(重い)のおかげかなと思います(笑)。
・できなかったことについても、今後どのように取り組んでいったらいいかを、とても具体的に、先生がひとりずつシートにまとめてくださっていて、最後にそれをいただきました。内容としては、やはり体の各部の使い方に関するものが多かったです。
※紙で渡してもらう班、自分で合宿中に書いたメモを先生に渡して先生がそれにコメントを入れてくれる班など先生によっていろいろやり方があるようです。
・最後は3班とも集合して、各先生からコメントをいただいて解散しました。
《ビューティフルシート合宿 感想まとめ》
・非常に有意義な3日間を過ごすことができました。参加者の方のほとんどがとても意欲的なので、向上意欲がある方にはかなりおすすめです。これだけ内容盛りだくさんで、宿泊とめちゃめちゃおいしい食事がついて6万円代はかなりコストパフォーマンスがよいのではと思います!
※金額は変わることがあるので、公式サイトをご覧ください。
・また今回の合宿は馬装やお手入れは一切しませんでした。個人的には馬装や手入れもできるならしたい派なのですが、合宿という形においては次のレッスンまで時間がないので、空き時間は次のレッスンに備えて復習をしたり、他の方のレッスンを見たりして『騎乗に集中!』というのはよかったなと思いました。
・そのほか、今回お世話になった乗馬学校エクイテーションスクールジャパンさんは、普段はホームとなる所属クラブがあって、補講的な形で来ている人がとても多いため、クラブを掛け持ちするという方向にはいかないので(営業もほとんどない)、気持ち的にだいぶ気が楽です。先生はもちろん、参加者同士で各々の所属クラブの話(普段乗ってる子、こんな可愛いのよ。とかでもなんでも)も気兼ねなくできる雰囲気がとてもよかったです。
いかがでしたか?
私にとっては、とても楽しく、おもしろい3日間を過ごすことができ、最高のGW10連休スタートを切ることができました。
先生方、合宿でご一緒だった皆さま、トマトを克服(?)させてくれたレストランの皆さま、本当にありがとうございました!
★BALOG★