39鞍目-馬が速歩をやめてしまう理由

39鞍目-馬が速歩をやめてしまう理由

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37鞍目、38鞍目となかなか馬が言うことを聞いてくれず、自信喪失気味で迎えた39鞍目・・・。

初めての先生&初めてのお馬様とのレッスンでした。先生に「最近自分で課題に思っていることは?」と聞かれたので、

「馬が速歩の途中で止まってしまう」

というのを課題として挙げさせていただきました。

最初の5分は常歩、そのあとしばらく軽速歩を見てもらい、馬が速歩をやめてしまう理由(私の場合)を先生に教えていただきました。

<その1>
最初の5分の常歩で馬との駆け引きができていない ※主導権を握れていない

<その2>
乗り手(私)の頭が前に出すぎて、重心が前にかかりすぎ

<その3>
軽速歩の「立つ」のときに手綱を引いてしまい「停止」の合図になってしまうときがある

<その4>
膝で馬の肩を挟んでしまって、馬の動きを妨げてしまうときがある ※内腿で挟むのはOKとのこと

・・・なんと!こんなにたくさん理由があったとは(・o・)

<その1>最初の駆け引きについては最近の課題として取り組んでいるところでしたが、<その2>重心のかかり方と<その3>の手綱づかいについては、この日、指摘をいただいて少し心がけるだけでだいぶ改善したように思います。

<その4>の馬の肩を膝で挟んでしまう件についてはさらに詳しく解説していただくと、鐙に立つときに足の裏の外側に体重がかかってしまっているので、女性はヒール靴をはいたときに重心がかかる場所に体重を乗せればよいということでした。女性にはヒール靴での例えがかなりわかりやすいのではないかと思うのですが、男性には意味不明だと思いますので、ちょっくら図解してみました。

▼軽速歩で鐙に立つときに体重をかける位置
20141020031800


この日、<その1>については習得できませんでしたが、<その2>~<その4>を直すことによってだいぶ馬が止まってしまう回数が減り、後半はものすごく馬がよく動いてくれるようになりました!

★BALOG★

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