この日は2鞍騎乗。同じ馬がパートナーでしたが、なかなか元気に速歩をさせることができませんでした…。
《脚を使うときにぴょこん!と跳ねる》
兎にも角にも、やる気のない(ように見える)速歩しか出すことができません。焦って脚をたくさん使うと、馬は上に小さくぴょこん!と跳ねあがってしまいます。
先生によると、どうやらこれは私がブレーキをまったくかけずに、脚ばかり使っていたのが原因だったよう。
少しブレーキをかけてから脚を入れることで手綱を引いた分、馬は前に出ようとするそうです。それが、元気な速歩に繋がっていきます。
言われた通りにやり直してみると、みるみるうち馬は元気に速歩をするようになりました。
《小手先はNG!鐙のずれを直す…》
もうひとつ!先生から注意が。
私は鐙に足が深く入ってしまうことがあるのですが、それを足の先だけで直そうとしていると…。
そもそも、鐙に足が深く入ってしまうのは、(私の場合)上半身の体重が後ろの方にかかってしまっているから。
上半身を空に向かって伸ばし、おへそを上に引き上げます。こうして自分の体のバランスを整えると、脚が下にまっすぐ降りるようになり、鐙が深く入りにくくなるそうです。
《手綱に頼りすぎている…》
さらにもうひとつ!
隅角をまわるとき、馬が小さく内側を通ろうとするのを阻止しなければなりません。その際、私は手綱に頼りすぎているとのこと。
あくまでも手綱は馬の顔を進行方向に向けるだけ。手綱だけで馬体ごと持っていこうとしているので、馬体は内方の脚を使って動かさないとダメ!との注意がありました。
これは自分でも自覚があったのですが、ついつい脚よりも手が先に動いてしまいました…。
2鞍目はマンツーマンレッスンで、先生が動画を撮影してくださったので、家に帰ってから、一人反省会を行いました。動画を見ると毎度落ち込みますが、次のレッスンに活かしたいと思います。
★BALOG★