用賀の馬事公苑で12月5-6日に開催された第7回ジャパンブリーディングホースショー2015を(2日目のみ)観戦してまいりました。
まずは「ジャパンブリーディングホースショー」ってそもそも何?って話なのですが、ジャパンブリーディングという名の通り、国産馬限定のホースショーです。
その他にもこんな特徴があります。
① 国産馬限定のホースショーであるが、元競走馬においては外国産馬でも出場OK。
② 参加選手については特に参加条件なし!各団体の責任者が出場者の「適正・安全」を十分に考慮してエントリーを行う。
③ 種目は障害馬術のみ。馬場馬術はなし。
参加選手の条件が規定されていないのは意外ですね!
(もちろん、障害物の高さが事前にわかっていますので実際はそのレベルに合った選手がエントリーしています。)
元競走馬に活躍の場が与えられているのもうれしいところです。
さてさて、前置きが長くなりましたが、私がじっくり観戦した2日目の第5競技 110cmクラスを中心に、今回も写真で振り返っていきましょう。
《 写真で振り返るジャパンブリーディングホースショー 》
競技数も少ないので、5月のJRAホースショーよりは観客はまばら。
綺麗な葦毛さん。解説はゴールデンウイークのホースショーと同じ方がやってらっしゃいました。大会趣旨に沿って馬の出身地や、競走馬時代に何勝したかなどもアナウンスがあります。
今まで観戦した大会よりも全体的にスピード感があった気がします。タイムを覚えているわけではないので、本当のところはわかりませんが、私以外の観戦客も、皆さん「なんだか今日はスピード感があるね」とおっしゃっていました。
少年が小さな体で大きな馬をコントロールしているのが本当にすごい。スピード感も大人顔負けのカッコよさ。年齢性別に関係なく、同じ土俵で勝負できる競技って本当に珍しいですよね。
4店舗ほど屋台も出ていたのですが、めぼしいものがなかったので初めて馬事公苑の売店を利用して昼食を。
こちらは本番前のウォーミングアップをする場所のようです。試合が行われるグラスアリーナの奥にあります。
ウォーミングアップを終えるとグラスアリーナに入っていきます。今日はかなり近くまで寄ることができたので、選手と監督の会話なんかも聞こえてきて、緊張感が伝わってきました。
次の試合の前には芝生を整備。車の後ろに大きなローラー?がついています。これで均すんですね。
最後におまけ動画です。
とってもスピード感のある試合だったので、展開についていけないところもあり(まだ観戦に不慣れ^^;)スマートフォンで撮影した動画をスローモーション編集してみました。
・・・ざっくりでしたが、いかがでしたでしょうか?^^
今年も残すところわずか。年内の用賀馬事公苑で開催される大会は
●12月19-20日 開催:関東高等学校自馬競技大会
●12月24-25日 開催:日本乗馬少年団連盟馬術選手権大会
の2つだけのようです。
気になる方は馬事公苑のホームページをご覧ください。
※JRA馬事公苑の年間イベントカレンダーはこちら
★BALOG★