先日、11月3日に東京都世田谷区にある馬事公苑で開催された『感謝Day&サンクスホースデイズ』にボランティアスタッフとして参加してきました。
さっそくボランティアの報告レポートを……といきたいところですが、感謝Day&サンクスホースデイズって何や? という方もいらっしゃると思いますので、この前編では行われたイベントの概要などをご説明させていただきたく!
≪感謝Day&サンクスホースデイズって?≫
1940年から『馬のいる公園』として愛されてきた馬事公苑は2020年の東京オリンピック馬術競技の会場となります。そのため設備工事が入り、2017年1月からしばらくの間休苑に…。そんなわけで、JRA馬事公苑とJRA角居勝彦調教師が代表理事を務める一般財団法人ホースコミュニティによって、利用者や地域の方々に今までの感謝を表すために開催されたのがこの『感謝Day&サンクスホースデイズ』というイベント。下記のような馬事アトラクションが盛りだくさんのイベントとなりました。
(JRA馬事公苑イベント)
- 体験乗馬
- 馬車試乗会
- 馬の演技披露
┗ ロングレーンホースダンス
┗ トリックホース
┗ 元競走馬による馬場馬術/障害馬術
┗ 警視庁騎馬隊によるレプリーズ - 西村修一氏講演会
(ホースコミュニティイベント)
- 車椅子馬車紹介、運行
- 障がい者乗馬実技披露
- 角居勝彦調教師、二宮敬宇調教師等によるトークセッション
- 浦河乗馬療育ネットワークによる公演「乗馬療育ってなぁに?」
- 川嶋舟順教授による公演「障がい者馬術の現状と今後期待される展開」
などなど。
- 工事前のファイナルイベントでいつも見られない角度から馬事公苑を見ておきたいという気持ちが大きかったこと。
- ホースコミュニティのThanks Horse Projectの活動に関心があったこと。
上記の理由からボランティアスタッフとしてイベントに参加しようと思いました。
≪Thanks Horse Projectのボランティアに参加≫
Thanks Horse Project はホースコミュニティが運営するプロジェクトで、引退した競走馬が処分されるのではなく第二の馬生をすごせるように
1) 引退馬のリトレーニング
2) 引退馬のキャリア構築
3) 引退馬のキャリアマネジメント
を行い、競走馬の未来を改善していこうという取り組みです。競走馬→乗馬へのキャリアチェンジはもちろんのこと、引退馬の活躍の場のひとつとして乗馬療育というものも含まれており、今年の2月に乗馬療育に関するシンポジウムに参加したこともあって、サンクスホースデイズでの活動にもとても関心がありました。
今回のイベントのボランティアは複数のイベント参加団体から募集告知がされていたようですが、そんな理由からわたしはThanks Horse Projectのボランティアとしてイベント参加をすることに決めました。
≪いよいよ当日のボランティア参加≫
さて前置きがだいぶ長くなりましたが、後編では当日の様子を写真とともにお届けします。
事前に撮影許可およびBALOGへのレポート掲載許可をいただいての参加でしたが、ボランティア業務を最優先にしたかったため、若干「え、そこの写真ないの?!」という、肝心なところが抜けておりますがご容赦くださいませ…。
後編UPまでにホースコミュニティやThanks Horse Projectに興味が沸いたという方は下記リンクから公式サイトを見てみてくださいね!
≫一般財団ホースコミュニティ
≫Thanks Horse Project
★BALOG★