56鞍目②-人間によりかかる馬、の巻

56鞍目②-人間によりかかる馬、の巻

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先日、速歩のスピードを遅くする方法について書きましたが、このお馬様、体格と歩幅以外にもう一つ特徴がありました。

彼は人間の手綱に身を任せてしまう(手綱に首の体重を乗せてしまう)…という甘え癖があります。

そんなわけで、乗り手は走っているうちに段々と手綱に重みを感じるようになります。

(気がつけば馬の首が下にさがっています…。)

引っ張られて口が痛くないのだろうか?と不思議ですが、
(ほかにこの癖がある馬に出会ったことがないのでやっぱり痛いんじゃないかな?)それでも体重をかけてきます。

そんなときはどうするか。

ひとつは、ポン!とお腹を蹴って(扶助をだして)馬をはっとさせること。

もうひとつは手綱で支えるのをやめること(=いったん手綱を緩めること。)

今回のこの馬は、まだこの乗馬クラブにきて日が浅いのですが、前述の2つを繰り返して「手綱に身を任せてはいけない」ということを馬が覚えるまで続けていくそうです。

次に当たるときは癖が直っているでしょうか?

56鞍目②-人間によりかかる馬、の巻

今度乗れる日が楽しみです。

★BALOG★

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