224&225鞍目-拳の位置が前後にずれる

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この日は1鞍目が4頭の部班(といっても号令などはなく、各々別の練習をするスタイル)、2鞍目がマンツーマンのレッスンでした。

≪1鞍目は4頭で!≫

この頃は割とCクラスは空いていることが多く(2017年の話)、マンツーマンも結構多かったし、多くても3頭だったのですが久々に4頭。他の馬についていってしまわないように、馬と馬の距離が近くなりすぎないように…など、いつもより考えなければいけないことがたくさんあって、なかなか大変です。

私が乗った馬はかなりイケイケな子で、ガンガン前に出るけど、乗り手の指示を聞いているわけではなく、自らの意志(つまりは馬なり…)で走っていました。

1鞍目に注意を受けたのは、大きく2点。

① 馬がつっぱっているし、走られている
⇒自分なりにツッパリを取るように努めていて、後半は段々つっぱらなくなったかなと思っていたのですが、勘違いだったようです…。まだハミを受け入れている状態という感覚を、私はつかめていないのかもしれません。

② 脇が開いている
⇒これは完全に失念していました。腕は胴体にくっついていく感じになるはずなのですが、ツッパリを手で取ろうと必死になっていて全然脇が閉まっていませんでした。脇が甘いってこういうことですね…。

※本当の『脇が甘い』の語源は相撲からきています。

≪打って変わって、2鞍目はマンツーマン≫

2鞍目は馬がツバちゃんに代わって、マンツーマンでのレッスン。注意を受けたことは以下2点。

①乗り手の揺れ方が不自然
⇒どうやら私は前へ前へ…とまっすぐに自分も進もうとしているらしい。馬の動きに自然に体がついていった場合、馬の足の左右の動きに合わせて乗りても揺れているはず。馬の左足が前に出ている時は、人間も左腰、左肩、左肘が前に出る。馬の右足が前に出ている時は、人間も右腰、右肩、右肘が前に出る。
私は、馬の左右の動きに合わせて随伴ができていないので、鞍に自分の脚がパンパン当たっている…。

②拳の位置がおかしなところにいってしまう
⇒巻き乗りの時は円を描こうとするのではなく、出だしは馬を横に動かす。横に動かす場合、両拳は横一直線に揃っているはずとのこと。自分では一直線のつもりでいたのですが、左右の拳が前後にずれていると指摘が。

⇒そこで片手手綱で乗ってみることに!
片手手綱だと拳が揃った状態と近いので、そのまま巻き乗りをしてみる。それを繰り返すことで、手綱が揃えて巻乗りをした時の感覚が少しつかめた。
(ちなみに、私の押し手綱は、押しすぎだったということもなんとなくわかった)

③膝を開く癖が出ている
⇒Cクラスにはいってから鞍のニーパッドの上に膝がくる(=すごい膝が開く)癖がついてしまい、この日も指摘を受けました。これが直るまで拍車は禁止!!
このままだとすべての脚で馬のお腹に拍車が当たってしまう…。この癖は早急に直したい…。

≪そういえば駈歩をずっとしていない≫

この日は馬場が悪かったので、1鞍目も2鞍目も駈歩はなし。自分が駈歩をできる状態まで馬を持っていけなかったり、馬が調子を崩したり、馬場が悪かったりということが続いて、駈歩をかれこれ2ヶ月くらいしていないことに気がつきました。

馬や馬場の調子については仕方がないのですが、自分がそこまで持っていけずレッスン時間が終わってしまうパターンが結構多かったので、少し焦りはじめました。

☆BALOG★

※この記事は2017年頃の日記を見ながら書いています。リアルタイムの内容ではありません。リアルタイムの情報はInstagramをご覧ください。

 

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