181鞍目‐拳(手綱)を譲るのが下手くそな話

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180鞍目と2鞍続けての騎乗となりましたが、どちらも話が長くなりそうなので今回は2回に分けて書きたいと思います。

≪手綱を譲る…が難しい≫

以前からそうなのですが、私は『拳(手綱)を譲る』のがとても苦手。譲らなきゃ!と思うと『緩める』になってしまうんです。

拳を譲るというのは手綱を緩めるわけではなく、手綱のテンション(張り)を少し軽くするということ…と頭では思っているのですが、ついつい緩めてしまいます。

また、拳を譲るときに、私は背中が後ろに倒れる癖があるようで…。
先生から注意を受け、鐙の上にまっすぐ立ち直し、少し前傾するくらいの気持ちで姿勢を整えると、馬が前に進んでも自分の体が後ろに倒れなくなりました。

≪経路練習を見据えて≫

2鞍目も1鞍目と同様に、できるだけ蹄跡を使わずに馬場の真ん中で馬をコントロールするように努めました。
馬が変わったせいもあるかもしれませんが、今回は馬場の中央で『常歩』も『速歩』も輪乗りをずっと続けられました。
その勢いに乗って、最後の駈歩の個別指導のときも蹄跡からすっと中央に馬を出すことができ、そのまま駈歩発進!

駈歩では『拳があっちゃこっちゃ動いている』と注意を受けます。
馬が勢いよく走っていく感じだったため、加速しすぎないように、拳を少し下の方でホールドしながら走りました。

≪輪乗りの基本を思い出す≫

久々に巻乗り、輪乗りが成功して嬉しいレッスンとなったわけですが、ちょっとこれまで輪乗りの基本をどこかに置いてきてしまっていたなと反省。

輪乗りは馬に逃げられたくない方の手綱を張って壁を作り、脚で誘導するのでした。
行ってほしくない方向に馬が行くようだったら一度馬を止めて、壁を作って脚で誘導…。
この日はそれを思い出したからか、馬が外に逃げず、輪乗りを継続することができたような気がします。

ただし、壁を作る際に、私は壁を作るほうの拳を高く上げすぎるきらいがあるので、要注意。次回から気をつけよう。

★BALOG★

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