121鞍目‐なぜ1頭だけ? 冬毛がモフモフなお馬様の巻

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この日は初めて乗る馬とレッスン。パートナーとなった馬は他の馬と違わずサラブレッドなのだが、なんだかイメージが違う・・・。なぜだろうと思ったら、他の馬に比べると冬毛がモフモフ!と生えまくっていました。

他の馬も冬毛に生え変わってはいますが、とにかくこの馬のモフモフ具合が他の馬の比ではなかったので先生に聞いてみることに。

《冬毛がモフモフな理由》

すると、どうやらこの馬はあまり馬着が好きではないらしく、そこまで寒くない時期(人間でいうとまだダウンジャケットはいらないかな~ぐらいの寒さ?)に馬着を着せてもガジガジ齧ったりしてしまうんだそうです。

そんなわけで、他の馬は肌寒くなった頃から馬着を着始めるのにこの子は馬着を着始める時期が遅いので、冬毛さんが頑張って伸びて他の馬よりもモフモフになるんですね。

《立ち往生されたら、どうすればいい?》

ちなみに初対面ということで、しっかり舐められてしまいまして^^;馬房から馬場へ引き馬でつれていく途中で何度も立ち往生をされてしまいました。

そういうときは馬の顔を見ずに、進行方向を向いたまま鞭で軽く馬を叩くといいそうです。一見、顔を見たほうがコミュニケーションが取りやすそうですが、そうじゃないんですね。これも興味深いところ。

既に、立ち往生のおかげレッスンに遅れていたので、理由などの詳細は聞くことができませんでしたが、時間のあるときに聞いてみようと思います。

レッスンが始まってからもしばらく舐められており、常歩の時点で「このままだとまずい」と思い、徐々に扶助のレベルを上げていきました。最終的には片手手綱でお尻に鞭(私が知る限り、最大の扶助)まで使ってやっと元気な常歩に。

※扶助のレベルについてはこちらをご覧ください。

いつも強い扶助を出さなければならない場面で躊躇してしまい、先生に注意されてから実行する形になってしまうことが多いのですが、この日は自分の判断で徐々に扶助のレベルをあげていき、結果的に馬が元気に歩くようになったので少し成長したかな?と思いました。

☆BALOG☆彡

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