288&289鞍目-馬装にて超凡ミスをやらかした日

Pocket

この日、私は馬装でとんでもないことをやらかしました。本記事は2017年頃に個人的に書いた日記をブログに書き写しているので、もう4年くらい前の話なのですが、いまだ会員さんたちの話のネタになっていることがあります(苦笑)

腹帯を装着し忘れる

私の通っている乗馬クラブの馬場は段々畑のような形になっています。私のクラスの馬場はいちばん上にあるので、自分で馬装を終えたら、てくてくと引き馬で坂道をのぼっていくのです。この日も馬装を終えた私は、1鞍目の相棒であるジョー君と馬場を目指していました。

段々畑(こんなに馬場は多くないけどね)

で。

一番上の馬場についたときに気がついたんです。

ジョー君、腹帯してないじゃん!!!

…ってことに。

坂道だし、背中に乗っかっているだけの鞍…。後ろに下がってきそうなものですが、ジョー君の落ち着いた歩き方のせいか、ほとんど下がることもなく、鞍はそこに鎮座しておりました(汗)

これはめちゃくちゃ恥ずかしい…、できることなら誰ともすれ違わず、そっと洗い場に戻り、静かに腹帯を締めて馬場に行きたい…!

幸いなことに、この日は私がかなり馬装を早く終え(腹帯してないしね!)、馬場に向かっていたため、他の人はまだ馬装をしている…。気づかれずに行けるか…と思いましたが、途中で他のクラスの先生に見つかってしまいました…。わーん。

もちろん先生も、会員さんたちも爆笑です。でもまあ、気づかないで鐙おろして乗ってたらやばかったよね…気づいてよかったということになりました…。ジョー君、ムダに引き馬の距離が増えてごめんね…。

ジョー君、またもや好プレー

ジョーは、そんな馬装ミス騒動があったにも関わらず、馬場で常歩をはじめるとすぐにハミを取りました。まっすぐキレイに進むのに少し苦戦したけど、私は左側に体重をおきがちなので、意識して右側に体重をかけたらフラットになったようで、直進もうまくいきました。

私はこれまでジョーは頭をあげてイヤイヤするので、実はちょっと乗るのが苦手だったのですが、ベテランライダーさんたちがジョーが乗りやすくて好きだというのが少しだけわかる気がしてきました。

ジョーが今まで、私が乗るとイヤイヤしていたのは私の拳がムダに動いて、いらついていたのだと思います。拳を静かにしていると、すーっとハミ受けをしてくれる子でした。

ジョーはこの日、いつもより少し稼働が多かったので、駈歩はしない予定だったのですが、常歩から速歩に移行するときに、私が間違って駈歩発進のときような「ため」を作ってしまって、ジョーが駈歩をしようとしてしまうという場面があったけれど、手綱を少し緩めたら速歩になりました。

頑固なベテランホース?

2鞍目はベテラン、テキサスが相棒。今日のテキちゃんは本当に頑固で、とにかく外に逃げたがったし、脚への反応がにぶめでした。鞭を使ってまずは元気に歩くようにして、輪乗りを続けました。本当に結構続けました。

そろそろいいかな?と思って蹄跡の内側1メートルを歩いていこうとすると、蹄跡に逃げようとしてしまうので、また馬場のど真ん中に戻ってとにかく輪乗り。。。

レッスンの終盤で、やっとコンタクトのきつさがなくなってきて、お互い楽に輪乗りができるようになりました。その状態で、蹄跡の内側1メートルのとこを走ってみると、今度は外に逃げようとせず、その後もいろんな図形が描けるようになって、最後はさすがベテラン!という感じのテキちゃんでした。

☆BALOG☆

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください