163鞍目‐休馬明け、レッスン復帰初日の馬に乗る

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前回のレッスンの直後、身内の不幸があったりしたもので、バタバタしており、163鞍目のレッスンは実に20日ぶりの乗馬となりました。


《馬も人間も休み明け!》

久々の乗馬で少し緊張していたのですが、馬の方も右前脚を痛めてしばらく休んでいたそうで、この日が復帰初日とのこと。休み明けコンビということで、余計に緊張が高まります。

わたしはてっきり、休み明けの馬は久しぶりに走るため、動きが鈍いのではないかと思っていたのですが、先生からは意外な言葉が。

『…はしゃいで、動きまくるかも!』

万が一、前脚がまだ痛い場合は止まってしまうこともあるとした上で、もともとのこの馬の性格を考慮すると動く可能性が高いそう。(さすがのステイゴールド産駒です


《肩が骨盤より前に出てしまうと、馬の前脚に負担がかかる》

いざレッスンが始まると、先生の予想は的中…。

馬は走りたくてたまらない様子でした。速歩から勝手に駈歩にならないように、注意をしながら乗らなければならないほど。足はもう痛くなさそうで、安心もしました。

ですが、体力が落ちているところに、気持ちは前のめりになっているため、たまに足がもつれるのか、乗り心地はいつもとちょっと違うように感じました。

この日は特に、「乗り手の体が前にのめらないように注意して」ということを言われました。

これは、乗り手の肩が骨盤より前に出てしまうと、馬の前脚に負担がかかってしまい、前に進みにくくなるため。

馬が後退してしまったときなども、自分の背を少し後ろに倒してから扶助を出すと馬は前に出やすくなるそうです。

いつも気をつけなければならないことですが、特にこの日注意が多かったのは、前脚が治ったばかりの馬にまた負担をかけるのを防ぐためだったのではないかと(勝手に)思っています。

これまでも知らず知らずのうちに、負担をかけてしまっていたかもしれないと思うと、今後はより一層注意しなければという気持ちに…。

レッスン後も馬の脚の調子は良さそうで、その後はまた通常通りのペースでレッスンに出ていたようなのでほっとしました。

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