この日はクリスマスイブだというのに本当にヒドイ内容のレッスンとなってしまいました。
※このブログは実際にレッスンを受けてから、記事公開までかなりのタイムラグがございます。
≪蹄跡から馬を出すことができない≫
私が在籍するクラスでは、部班の場合でも最後に一人ずつ駈歩の輪乗りを先生に見てもらうのですが、なんとこの日の私は、蹄跡から馬を出すことすらできないという有り様でした。特に一癖ある馬…というわけでもなく、むしろ賢くて優秀と評されている馬でのこの状況。
気持ちを落ち着かせ、外方に手綱で壁を作り、馬の顔を内方に向け、脚で指示を出しますが指示は伝わらず。先生からは『外方の手綱を張っているよ、ってことを馬に教えないといけない』ので、少し外の手綱を動かしてとのアドバイス。
具体的には、外方の手綱を一度上にあげて、自分の太ももの方に何度か動かします。手綱のテンションに緩急がつき、緩んだ状態から今は手綱を張ったので外側には行けないよ、内側に行くんだよと教えます。
≪駈歩中、自分の姿勢がひどいことに!≫
そうするうちにやっと輪乗りの駈歩に入りましたが、蹄跡から馬を出せなかったことで気持ちが非常に焦ってしまい、今度は自分の騎乗姿勢がひどいことに!
駈歩をやりはじめた時点で、レッスン時間はオーバーしていたのですが、幸いにも駈歩の順番が私が最後だったこと、そしてこの日最後のレッスン時間帯であったので、このヒドイ状況で終わるのは、人馬ともによくないでしょう…ということで少々延長レッスンとなりました。
『円を描かなければ!』という気持ちから、どんどん私の上体は捻じれていってしまったようで、先生からは『まずは馬場の中央で四角形をイメージしながら駈歩』をし、『輪乗りでもまっすぐ駈歩をする時間をつくる』と安定するとのこと。なんとなくではありましたが、少し駈歩での輪乗りが形になったところでレッスン終了。
この日は、たまたま自分の駈歩の順番が最後だったので、他の会員さんに迷惑をかけなくて済みましたが(先生と馬にはご迷惑をおかけしました…)、次回はそうもいかないので、言われたことをしっかり実践しなくてはと思いました。
★BALOG★