272&273鞍目‐駈歩発進で『ため』をつくりたい

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この日は1鞍目がジョーと4頭部班で、2鞍目がツバちゃんでマンツーマン。私が所属しているクラスは最大でも部班は4頭までなので、1鞍目と2鞍目で対照的な感じのレッスンだった。

駈歩発進で『ため』をつくりたい

やはり部班の方が馬を集中させるのが難しく、1鞍目はなかなか苦戦した。乗り手のことを馬が無視しているというか、脚があまりきいてない感じがする。レッスンの最後に1頭ずつ駈歩をするタイミングがあるので、そこまでにしっかり動かしたかったが、間に合わず。特に左手前の駈歩がうまくいかない。

ダダダダダ、と前に出すのではなく、ためをつくってポーン!と駈歩を出したい。しかし、その『ため』を作ることができず、速歩で前に行ってしまったり、『ため』をつくることを意識しすぎて後退させてしまったりした。右手前は1回諦めて、気持ちを切り替えて左手前で駈歩発進をしたら、うまいこと『ため』が作れて良い駈歩が出た。

力を抜いて乗る

2鞍目のツバサはマンツーマン。いままでも『力を抜いて』と散々言われてきたし、『自分の体の各パーツをバラバラに動かせるように』ともたくさん言われてきた。

とにかく体の力を抜いて、脚を入れる時も力が入るのは脹脛だけ。これまで私は肩に力が入りがちのようだった。でもこの日、体のパーツがバラバラに動かせれば肩に力は入らないということに今さら気が付いた。この2つの注意は別のものだけど、つながっていることがわかった。レッスンの中盤では、たまに肩が上がるけど、いつもよりだいぶ力が抜けていると先生に言われてうれしくなった。

1鞍目で苦戦した『ポーン!』と出る駈歩発進。これも、直接関係あるかはわからないけれど、力を抜いて乗っていたらうまい具合にできた感じがした。2鞍目はマンツーマンで、馬が終始集中していたこともあるかもしれない。(馬もマンツーマンだと先生の視線が気になるらしい笑)

駈歩の継続中に足が自然にまっすぐ鐙におりていてよいとのこと。先生に2鞍目はなかなかよかったんじゃないのと言われて、『このいいかんじを覚えたまま、今日は終わりましょうか』と3分早く切り上げることになった。

ツバサは仮に跳ねたりしても(そもそもあんまり跳ねないけど)、天にまっすぐ跳ねる感じだから、あまり恐怖感がない。なんとなく落ちずにいられそうな、良いイメージがある。ジョーはななめに跳ねたり、ひねりを入れてきたりするのでちょっと力が入る(笑)。ただし、ジョーの場合は跳ねた理由が明確なことが多くて、乗り手の何が悪かったかわかりやすくとても勉強になる。

★BALOG★

※この投稿は2018~2019年頃の日記です。リアルタイムで更新しているものではありません。ご了承ください。

 

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