174鞍目は初めて乗る馬。しかもまだ4歳(※このブログの更新は時差があるため、当時の年齢です)の馬に乗りました。
驚くほど人に慣れており、はじめましての私が馬房に行っても「遊んで遊んで」と言わんばかり。
≪4歳の馬はいろんなものに興味津々≫
当時は(馬が)乗馬クラブに来てそんなに時間も経っておらず、レッスンデビューして間もなかったせいか、引き馬の際も不思議なところで立ち止まって何かを見てみたり、いろんなものに興味津々でなかなか大変。
ベテランライダーさんにも先生にも『まだ馬が修行中って感じだから、駈歩とかはちょっと出しにくいかも』と言われていました。
≪速歩もなかなか出せず、じわじわと焦りが≫
実際に乗ってみると、私が乗った馬のなかでは過去最高に重い馬なのでは⁈と思うほど(笑)。このままでは速歩も出せないんじゃないか…Cクラスに上がったのに速歩も出せないのはちょっと恥ずかしい…という焦りもじわじわと。
少々馬になめられているような気もしてきたので、結構しっかり鞭を使ったほうがよさそうだと思い、『ふくらはぎでの圧迫脚⇒かかとの脚⇒肩の鞭⇒お尻に鞭⇒片手手綱でお尻に鞭』と段階的に扶助を強くしていきます。
肩の鞭あたりで元気よく走ってくれればよかったのですが、それはやっぱり難しく、結局片手手綱での鞭まで使ってしまいました。でも、一度そこまでやったら、常歩も速歩も元気になり、その後はノロノロしなくなってきました。
≪意外にも駈歩は成功…?≫
これが功を奏したのか、ちょっとまだ輪乗りでの駈歩は難しいかもと言われていましたが、右手前はポンっと駈歩発進ができ、途中で勝手に止まることもなく、とても気持ちのいい駈歩が!
右手前が(私にしてはですが)いい感じだったため、左手前はかなり発進で、もたついてしまったように感じましたが、なんとか自力で駈歩発進・維持ができ、先生にも『いいですよ』と言ってもらうことができました。
クラブハウスに戻ってからも、レッスンを見ていたベテランライダーさんに『きれいに駈歩してたね!』と言われ、とても嬉しい1日となりました!
★BALOG★