205&206鞍目-暴走の記憶がよみがえる

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205鞍目の相棒は、以前乗らせてもらった時に暴走気味になってしまった馬でした。その記憶がよみがえってしまい、速歩にした時点で自分の体が石のように固くなってしまいました。

≪不安から体がガチガチに≫

前にあまり出てほしくない…走られそう…という気持ちから、手綱も引っ張り気味になってしまい、肩はガチガチに。

先生に『体がこわばって、鞭も変な風に当たってるから捨てて…』と言われ、鞭もその辺に投げ捨てて、とにかくリラックスを心がけますが、意識すればするほど難しい…。

あの手でこの手で先生が私をリラックスさせようとしてくれて、少しずつ緊張もほぐれ、ようやくリラックスモードに。そのリラックスモードを維持したまま、駈歩に移行。ちょっと発進のときに、心拍数がまた上昇しましたが、力を抜いても走られることなくホッとしました。

≪成功体験のおかげでいい駈歩が≫

続いて206鞍目も、割とイケイケの軽い馬(205鞍目とは別の馬)で、いつも少し緊張してしまうのですが、205鞍目の『力を抜いて、リラックスしても走られなかった!』という成功体験が、いい感じに作用したようで、いつもより肩の力が抜けた状態で乗ることができました。

ただ駈歩のときに、内方姿勢を気にするあまり、内方の肩を不自然な形で後ろに引きすぎてしまいました(内方の腰を出そう出そうと思いすぎた)。でも、序盤でそれに気づいたので、姿勢を途中で修正することができました。そして、後半の駈歩はいつもと比べるとだいぶバランスのいい形に。先生にも4か月ぶりくらいにお褒めの言葉をいただくことができました!!

★BALOG★