サラブレッド

255&256鞍目‐脚が効く馬にするためには

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255、256鞍目は2頭ともベテランホースとレッスン。2頭とも久しぶりに乗る馬です。

動かないベテランホース(1鞍目)

この馬は乗っている時よりも、馬房から出すときにお尻を向けて蹴る真似(実際に蹴ったことはない)をするところが鬼門だった子なのですが、乗る回数を重ねるうちに、最近は顔を覚えてくれたのかほぼ100%一人で馬房から出すことができるようになりました。

しかし、最近は乗る時に乗車拒否して馬場でくるくるまわったり、速歩したくないモードになることがあると他の会員さんから聞いたので、ちょっと緊張感を持って乗りました。(厩務員さんいわく足が痛いとかそういうことではなさそうとの見立て)

実際のレッスンでは乗車拒否もされなかったし、速歩もしてくれました。でも、やっぱり動きがこれまでと比べるとよくない。脚への反応が以前よりよくない感じです。先生にも指摘され、停止発進を繰り返したら少し脚が効くようになりました。一応駈歩発進もできましたが、なんだかノロっとしています。やっぱり脚が効いていないのか…。

そのためレッスン全体を通して鞭を多く使ってしまって、先生に脚じゃなくて鞭で動く馬になってしまうと注意を受けました。鞭は『脚に反応しなきゃいけないんだよ』というのを教えるために使うもので、鞭で動け!というものではない。2級は鞭もてないよ~と。ああ、難しい!

久々のツバちゃん(2鞍目)

2鞍目もベテランホース、ツバちゃん。3級試験の時の相棒と久々のレッスンで、とてもうれしい。

1鞍目のレッスンで先生に言われたことを思い出しながら、最初から「発進と停止」を丁寧に繰り返すと脚はよく効くようになりました。ですが、人間の姿勢が悪い~!とお叱りが…。以前はそんなことなかったのに、お尻で鞍にペタっと座るようになっているとのこと。一度、鐙に立って、『上からまっすぐおりて中腰くらいのイメージに。右肩、胸、左肩の真ん中を串がまっすぐ通るように』を意識して座り直します。

しかし、私の肩が内側に丸まっているので、串がまっすぐ通らないとのこと。肩については普段の生活から気をつけていかないといけないなと反省です。(ちなみに肩が開きすぎてもきれいに串刺しはされないとのこと!)

一報のツバちゃんの方は、脚が効くようになってからすごくいい感じ。太ももで鞍を軽く挟んで脚を入れると、さらに馬の動きがよくなったのがわかりました。

駈歩もゆったりしているけど元気で、随伴もしやすい。輪乗りの駈歩の途中で、一瞬外に膨らんでしまいましたが、騎座を変えて手綱を少し使ったら綺麗な輪乗りに戻すことができました。先生にも途中で騎座を変えたのがすごくよかったと褒められて、最後は気持ちよくレッスンを終えました。

★BALOG★

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