214&215鞍目‐馬にだって機嫌はある(多分)

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この日は2鞍レッスンを受けました。
1鞍目の馬はいつも素直な感じの子なのですが、どうやらこの日は少しご機嫌ななめ。一方、2鞍目の馬はいつも一筋縄ではいかない子なのですが、なぜか上機嫌という不思議な日でした。

≪214鞍目‐イヤイヤモードの馬≫

1鞍目に乗った馬は、いつも馬房に行くと近づいてきて、無口に自ら頭を突っ込んでくれるような子なのですが、なぜかこの日は馬栓棒を外そうとすると噛もうとするし、馬房のなかをぐるぐる逃げ回ったりしました。
何か悪いことをして叱った場合も、すぐにしゅん…として大人しくなる馬です。しかし、この日は叱っても強気の姿勢…。

うーん。ケガとかではなさそうだし、どうしたもんか。と思いつつ、元気は元気なので馬場に向かいました。

レッスンが始まると、意外と普通に動いてくれたので、ほっとしていたのですが、最後の最後…ひとりずつ輪乗りの駈歩の練習をするときに『イヤイヤモード』を発動…。先生のアドバイスをもらいながら、なんとか駈歩はできたものの、かなり苦戦してしまいました。

また馬房に戻すときも、親指を(軽く)噛まれるというハプニングが…。噛んだことについては、叱りました。でも、人間だってイヤイヤモードの日ってあるし、馬だってそんな日もあるよね~~とも思ってしまう自分がいます…。(←こういうところが、きっと馬になめられてしまう原因ですね…)

≪215鞍目‐なぜかご機嫌の馬≫

2鞍目に乗った馬は、慣れていない人が馬房から出そうとすると、くるくる回って逃げたり、耳を伏せたり、蹴る真似をしたり(でも実際は蹴らない・笑)する子です。
しかし、1鞍目とは反対に、なぜかすっと寄ってきて無口に顔を突っ込みました。蹄洗場までサクサク歩いていき、いつもちょっと嫌がる頭絡の装着も、大人しくしていました。超ご機嫌です!!

レッスンでは、人間側が手綱を張るのではなく引っ張ってしまったり、膝が開きっぱなしになってしまったり…とひどいありさまでしたが、馬の方はやる気満々だったように思います。いつもノロノロ駈歩になってしまうことが多いのですが、この日は元気な駈歩ができました。この子は何か最近、良いことがあったのかもしれません(笑)。

(ちなみに私の膝が開いてしまうのは、お腹を前に突き出しているのが原因⁈のようです。おへそにぎゅっと力を入れいているときは、膝が自然と閉じました)

★BALOG★

※この日記は2年ほど前(2017年頃)の内容を当時の日記を見ながら書いています。リアルタイムの内容ではありません。リアルタイムの情報はInstagramをご覧ください。