他の乗馬クラブは違うかもしれませんが、私が通っている乗馬クラブでは検定試験の日は割ときちんとした格好をします。そんなわけで7回目の経路練習が終わった後、いろいろ準備をしました。
《今回の試験で準備しなければならないもの》
クラブ内でも受験する級によって正装レベルは異なるのですのが、私が受けた3級は以下の装備をそろえなければなりません。
● 白シャツ ● アスコットタイ ● 白キュロット ● 白グローブ ● 上らん(黒or紺のジャケット) ● 黒の長靴(ラバーブーツ可・チャップス不可) ● 長鞭(拍車不可)
(ちなみに2級は革の黒長靴でないとダメで、鞭は持ってはならず、代わりに拍車をつけるなどの違いがあります。)
なかなか堅苦しい感じがするかもしれませんが、私個人は普段かなりだらしなく過ごしているので、逆に習い事はこういうちょっと堅苦しさというかピリっと感を求めているところがあり、正装と言われ逆にテンションが上がりました!茶道とかクラシックバレエとかに密に憧れているタイプです(笑)
さて、参考までに何をどんな風に準備したか、ここから紹介していきます。
《白シャツと上らん(ジャケット)》
なんとなんと、以前私に鞍をくださった方がセットでこちらのPIKEUR(ピカー)の上らんとシャツをくださいました!!私が仕事などでごく稀に着る一張羅のジャケットが多分3枚くらい買えるのでは・・・。本当に感謝しかありません。この試験で初めてこれを着る機会を得て本当にワクワクしました!
《アスコットタイ/白キュロット/グローブ》
アスコットタイは2,000~3,000円。グローブはRoeckl(ロッケル)のもので3,000~4,000円。HKMの白キュロットは記憶が曖昧なのですがセール価格で15,000円前後でこちらの3点は購入しました。
《長靴》
自分のエクイヤーも持っているのですが、それを買った当時はサイズはピッタリ目がいいということを知らず『大は小を兼ねる』の精神で結構大きめのサイズを買ってしまいました。3級を受けるまでの間に『ブーツのサイズは超大事!脚の効きが全然違う!』ということに気づいたので、試験で自分のエクイヤーを履くのはやめました。とはいえ、白キュロやらなんやらで散財してしまったので、新たに長靴を買うことはこの時はできず、乗馬クラブにある1日数百円レンタルのエクイヤーを利用させてもらうことにしました。
ちなみに、事前にサイズをぴったり合わせようということで、受付のお姉さんに相談しフィッティングをしました。この当時の私は今より8キロくらい痩せていて、ジュニアの子が履いているブーツを履くことに…。
《長鞭》
鞭だけは、普段からレッスンで使っているものを本番も使えたので、購入等はせずに済みました。
こんな感じで、装備に関しては準備完了!
しかし、前回の記事にも書いた私の咳はどんどん悪化していくのでありました…。
※追記※
安全性の観点から、ヘルメットはどの級も必須です。
★BALOG★