この日は、久しぶりに朝からレッスンの予約をいれていました。時間は違いますが、いつも通りフロントで受付を済ませます。すると手渡された用紙に『次回からCクラスへ』の文字が!!
≪乗馬クラブのクラス分け≫
私が通っている乗馬クラブでは、ざっくり以下のようにクラスが分かれています。先ほどの用紙の記載が正しいければ、今回はBクラスからCクラスに昇格したということです。
AクラスからBクラスに上がるときは、Aクラスの先生から『〇〇ができるようになったらBクラスに行けますよ』『〇月にはBクラスに行けるように頑張りましょう!』など、そろそろBクラスが見えてきたよ~!と、事前に予告してもらっていたので、心の準備ができていました。
ですが、今回の昇格は何の前触れもなかったため、本当に驚きました。(謙遜抜きで、あと1年くらいはBクラスにいるものだと勝手に思っていた)
≪最後のBクラスでも失態≫
…ということで、思いがけずこの日がBクラス最後のレッスンに。
このレッスンで失敗したらCクラス昇格が取り消しになるかも…と思い、気合を入れて臨みましたが、それが仇になって体に力が入ってしまいました…。
速歩のスピードを上げることもできず、焦っていると先生からも指摘が。
『脚を使っているときも、外方の手綱をしっかり張りすぎていて(力んでいて)、ブレーキがかかっているから馬が前に進めていないよ』とのこと…。
ハッとして、外方の手綱のテンションを緩めると、馬はみるみるうちに元気よく前進しはじめました。
また、この日は珍しく鐙を脱いだ状態でも乗りました。その状態で、つま先を下に向けると太ももが鞍につきます。今度はつま先を上に向けて、踵を下げるとお尻側が鞍につくようになります。どうやらこれが自然な形のようです。
私はこれまで意識的に鐙を『踏んで』いましたが、本来は『脚をおろしたところに鐙があった』という状態がベストだそう。
≪ホントにCクラスでいいんですか?≫
レッスン終了直後。
Cクラスに上がるにしては注意がたくさんあったし、先生からも直接は特に何も言われませんでした。そのため、『次回からCクラス』と書かれた紙の宛先が間違っていたとか、そういうオチなのではないかと思いはじめました…。
そこで、引馬をしながら馬房に戻るときに「受付でCクラスへって書かれた紙をもらったんですけど…本当ですか?」と恐る恐る先生に尋ねることに。
すると先生からは
『クビだ!クビ! Bクラスはクビだから次回からCクラス!』
と衝撃のコメントが(笑)。
Bクラスの先生はかなりシャイな方なので、照れ隠しでどうしてもこういう言い回しになってしまうらしいです(ベテランライダーさん談)。
恐らくAクラスもBクラスも同じくらいの鞍数を乗っているのですが、Aクラスのときは月に2~3鞍だったのが、Bクラスになってからは4~6鞍乗るようになったため、Bクラスに在籍した期間はAクラスと比べるととても短く感じました。
Bクラスではマンツーマン指導の日が多かったので、Aクラスよりも進みがよかったのもあるかもしれません。
本当にCクラスに上がって大丈夫なのかは置いておいて、何はともあれ、次回からはCクラスのレポートです!
★BALOG★