209鞍目にも同じことを書いておりますが…この日も手綱を緩めたくなったら、それをこらえて、手綱は張ったまま扶助で馬を出す…を心がけての練習です。
≪利き手側の手綱を引っ張ってしまう?癖≫
まず、この日1鞍目(210鞍目)。
手綱を張ることを意識して乗っていたのですが、右手前だと右手(私の利き手)が内方にくるため、内側の手綱を張りすぎて(※1)しまい、外方の拳が内方の拳より前に出ていると指摘が。
巻乗りをしたいけれど、馬が内側に入っていかず、前に出てしまうときなど、シチュエーションによって、どうしても内方を手前に引きたくなってしまうときは、開き手綱を試してみます(※2)。脚扶助や鞭によって馬のスピードだけが上がって、前に進んでしまうときは外方の手綱を張って、そっちじゃないよ~と伝えます。
(※1)自分では張っているつもりでも、利き手だし力に頼ってしまいやすく、引っ張ってしまっている?のかも (※2)素人の解釈なので間違ってる可能性ありです。
≪肩への鞭が上手く使えない≫
また、肩に鞭を使った場合に、せっかく張っていた手綱が緩んでしまっているという指摘も。
肩に鞭を入れるのであれば、本来の拳の位置は馬の肩の上くらいに静定しているわけだから、手首のスナップを使って手綱を緩めずにペンペンっと鞭を使えばよいとのこと。なるほど!!と思いましたが、自分の拳が踊ってしまっているようでは、正しい方法で鞭がつけないということですね…。
≪駈歩も課題が盛りだくさん!≫
駈歩は、手綱のテンションを維持したまま扶助を出すようになってから、以前と比べるとスムーズに発進できることが増えたように思います。
ですが、
・駈歩のときに外方も内容も脚を後ろに引きすぎ
・自分の体が内方に傾きすぎて、鐙がきちんと踏めなくなっている
・前に随伴しすぎ
などなど…課題が盛りだくさんでございました。
≪211鞍目は少し上達?≫
この日の2鞍目(211鞍目)は相棒が変わってのレッスン。
たまに『手綱が緩んでる』と言われることがありましたが、1鞍目の反省を少しは活かせたようで、注意を受ける回数は減りました。駈歩をするときも手綱を緩めず、乗ることができました。
(ちなみに、駈歩に入る直前の常歩は細かく速く歩かせるのではなく、のっしのっしと力強く(?)歩かせると、いい駈歩ができるそう。)
この2鞍目の駈歩でも、自分の体が内方に傾いてしまっていましたが、今回は注意を受ける前に、自分で体をまっすぐに直すことができて先生に「そうそう!その感じ」と言ってもらえました。「あとは、やっぱり駈歩しようとすると肩に力が入ってしまうのが、課題ですね」とのこと…。
課題ばかりが溜まっていきますが、引き続きがんばります。
★BALOG★