2016年2月11日、東京国際フォーラムで行われた、うらかわ乗馬療育ネットワーク主催の「馬は理想のセラピスト ~乗馬療育ってなぁに?~」というシンポジウムに参加しました。
そんなわたしが5000円の自腹を切り、今回のシンポジウムに参加してきました!(しかし、馬のことになると高いと感じないから不思議なものです。)
理由は2つ。
① 乗馬療育といわゆる世間一般に言われているアニマルセラピー的なものがどのように違うのか、現場の声と科学的な視点で説明を聞きたかった。
② 以前に角居勝彦調教師が、引退馬の余生についてのインタビューで、単純に馬を支援するという意味だけでなく、リトレーニングで生計を立てる人間がいてもいいはずだという旨の話をしている記事を読んだ際に、馬の第二の活躍の場として乗馬療育にも触れられており興味を持った。
(最近の個人的な不運続きに関して、生まれて初めて当てた馬券が角居厩舎の馬だったので角居先生にあやかろう・・・というわけではありません!笑)
今回のシンポジウムはあくまでも「乗馬療育」に焦点をあてたものであるため、②については多くを聞くことはできなかったのですが、①については具体的なお話を聞くことができました。
シンポジウムの流れは以下の通り。
<3>パラリンピックを目指して
<4>馬のメンタルから学ぶ、人との関わり
<5>乗馬の科学的効果についてと今後の可能性
以上4時間のシンポジウムは100名以上の参加者で、満席となっていました。
参加されている方も様々で、わたしのような馬にも理学療法にも素人です、という人もいれば、乗馬や競馬の関係者の方、理学療法に従事している方もいらっしゃったようです。
登壇者の皆様のお話はどれも大変興味深く、そのなかでも特に興味深かったお話については、別途BALOGに感想を書きたいと思っています。
次回はまだ未定のようですが、同じシンポジウムを行う可能性もあるとのことですので、参考にしていただければ幸いです。
本シンポジウム関係者の皆様、今日は本当はありがとうございました!