この日は2鞍連続で同じお馬さま。急に止まってしまったり、たまに跳ねたりと私が少しだけ苦手意識を持っていた馬でした。
<イヤイヤモードの発動>
そんなわけで今回も脚での扶助を出すと、案の定イヤイヤモードに…。軽く尻っぱねしたり、後退したり。最終的には前脚も上げてジタバタ。こんなとき、ひとつ下のクラスだったら先生が飛んできて馬を叱るのですが、クラスが上がってからは(よっぽどひどいときは別だと思いますが)
「馬がジタバタしても、指示を出し続けてー!!」
と言われるのみ 笑。
自分ひとりで馬に言うことをきかせるのもお勉強ということなのでしょう。クラスが上がったばかりの頃はだいぶ戸惑いましたが、おかげ様で最近は多少馬がジタバタしても慌てないようになってきました。
<ごめん、私が悪かった…>
しかし、この日のジタバタについては私が悪かったことが発覚。
2鞍目も同じ馬で、マンツーマンレッスンだったのでいろいろなタイプ扶助を試してみる機会をいただくことができたのですが、ふくらはぎの扶助を丁寧に使えばこの馬は全然暴れなかったのです。
ふくはらぎの一番太いところを使って、ぎゅ~~っと長めの扶助を心掛けると、暴れるどころかすごく元気のいい速歩になりました。
ふくらはぎで優しい扶助を出すだけで、きちんと動いてくれるのに、私がそれをすっ飛ばして(すっ飛ばしたつもりはなかったのだが、結果的にそうなっていた)踵が馬の腹にいきなり当たっていたため、馬としては「なんでいきなり踵なんだよ!ふくはらぎでちゃんと動けるよ!」とイラついていたのだと思います。
なんともバツの悪い気持ちになりました。ごめんなさい…。
<体が曲がっている馬>
もうひとつ。
この日騎乗した馬は生まれつき体が少し曲がっているそうで、それを乗り手が補ってあげる必要があるとのこと。具体的には手綱や体重移動で進行方向がまっすぐになるように微調整をしてあげます。しかし、体重移動というのは現段階の私にはハードルが高く、手綱に頼った補助になりました。
<余談>
先日、引っ越しをしてから乗馬クラブまで今までの倍以上の時間がかかってしまい、荷物を運ぶのが大変なので(だいぶ悩みましたが)有料ロッカーを借りる契約をしてこの日は帰路につきました。1年で1万円くらいなのですが、更新の時期がきたらそのときは再度お財布と相談です。
★BALOG★
こんにちは
以前もコメントさせていただいたことがありますが、どんな名前だったか忘れてしまいました…。
毎回楽しみに拝読しています。
今回は特に共感というか、今の私の課題だったのでコメント送らせてもらいました。
私はO脚の内股で、ふくらはぎより先にひざがしまってしまいます。頑張ってふくらはぎをしめようとすると変な力が入ってしまい、バランスが崩れてしまいます。
何とか鞭でしのいでいますが、余り使いたくないのもあり、毎回静かに落ち込んでいます。
座りながらふくらはぎをしめる…上手に乗っていらっしゃる方は自然にできてしまうのでしょうか。努力の賜物なのでしょうか…。
茶馬子さん>
コメントありがとうございます。
わたしもふくらはぎで挟むのはずっとできなかったですし、
今もマスターできているわけではないですよー!
もちろん最初からセンスのあるひともいるかもしれないですが、
私の場合はふくらはぎのことに限らず、ひとつひとつの課題に対して、
試行錯誤をしながら鞍数を重ねていくうちに
「ああ、こういうことか」ってタイミングがいきなりやってくる感じが多い気がします。
ふくらはぎの件については、試行錯誤してもなかなかそのタイミングが来なかったのですが、
私は先生に脚を持ってもらって、ふくらはぎが使える位置をまで足を動かしてもらったときに、
いままでいかにふくらはぎを使えていなかったが自覚できました。
鞍にまたがった時のつま先の角度が少し違うだけで、
使えるふくらはぎの範囲って変わってくるんだなと思いました。
(膝の位置とかも全然かわりました)
先生に「ふくらはぎがうまく使えない」っていう相談はすでにされてますかね?
してなかったらしてみたほうがいいと思います^^
あとはレッスンのなかでそういうのを気長にさがっていく感じでしょうか^^
お互いがんばりましょう^^
お返事ありがとうございました。
最近上手くいかず、やめてしまおうかと思うこともありましたが、こちらのブログでヒントと元気をいただいて気長に気楽に続けていこうと思います。
またコメントさせてくださいね。
よろしくお願いします。