191鞍目は経路練習。パートナーは変わらずツバサです。
ツバサは、馬房でも蹄洗場でも馬場でも基本的にのんびりしていて温厚な印象ですが、ひとつだけものすごく嫌がることがあります。
《頭絡を嫌がる馬》
それは『頭絡の装着』です。
頭絡の装着については、ベテランライダーさんがやろうとしても結構な割合で頭を上にあげたり、ぶんぶん頭を振ったりします。
わたしは一人ではどうしてもできず、いつも厩務員さんに頭絡だけお願いしていました。
頭をぶんぶん振られても、さっと頭絡をつけられるのがベテランライダーさんたちなわけですが、今回はベテランライダーさんに見てもらいながら頭絡を自分でつけてみました。
そういえば、BALOGで鞍の付け方は書いたことがありましたが、頭絡については書いていなかったので、ちょっとここでまとめてみようと思います。
《頭絡の付け方まとめ》
馬の左側に立って、以下のような手順で行います。
(絵が雑ですいません…!)
①蹄洗場に馬を無口頭絡でつないだまま、馬の首に手綱をかける
②無口頭絡の左側の曳き手を馬から外す
③無口頭絡の馬の顔が入っている部分と右側の曳き手を馬から外す
※無口頭絡は馬からは外れて、蹄洗場には引っかかったまま
④額革の下あたりを左手で持って、頭絡を馬の顔の前に持っていく
⑤馬にハミをくわえさせる
※口を開けないときは馬の口の脇の歯が生えてないところに指を突っ込んで口を開ける
⑥頭絡を頭にかける(項革と額革の間から耳が出るように)
⑦顎革は馬の首から拳1個分の余裕を持って締める
⑧鼻革等は頬革の内側を通るように整え、締める
まだ一人ではツバサの頭絡をつけられないので、これから少しずつトライしたいと思います!
次は肝心の経路練習の内容をレポートします!
★BALOG★