お待たせしました!
『もくしでつなぐプロジェクト』に参加してみた、の巻…後編です!前編ではプロジェクトの概要をご紹介させていただきましたが、後編ではもくし(頭絡)の作り方をお届け。
Pacallaさんのイベントに参加しなくても、作ったもくし(頭絡)を編集部に送ると生産牧場に届けてくれるそうなので、少々長くなりますが参考にしてみてくださいね。
それではさっそく、写真とともに振り返ってまいります。
※今回は仔馬用のサイズとりなります。
① 材料は以下を用意します。
・八打ち(やつうち)ロープ 4m60cm
・軍手(または雑巾)
・定規
・油性マジック
・金属製リング(曳き手を引っかけるリング)
② 軍手または雑巾で八打ちロープをまっすぐに撫で、ロープのねじりを取ります。
(これをしっかりやらないと、最後にゆがんだもくしが完成するので要注意!)
③ ロープの右端から10cm、26cmの部分、左端から46cmの部分に油性マジックで印をつけます。
④ ロープの端と端を合わせて10cmの部分までずらして置きます。
⑤ 下図のように46cmの印の部分で交差させ、左側のロープで輪っかを作ります。
⑥ 下図のように右側のロープでも輪っかを作ります。
⑦ くぐらせたロープを今度はすべての線(ロープ)の上に持ってきます。
⑧ 4つの穴の右下部分のロープをつまんで、右上の穴と左上の穴に通します。
⑨ 左上の穴から出たロ―プを引っ張りだします。
⑩ ロープの左端を下図のように差し込みます。
⑪ ロープの左端を4つの穴の左上の穴へ通します。
⑫ 10cmの輪っかの下を通ってから、4つの穴の右上の穴に下から通します。
⑬ 結び目を詰めていきます。
⑭ 一番大きい円の部分にリングを通します。
⑮ 結び目から18cmの部分に印をつけます。
⑯ 下図のようにロープで半円を作ります。
⑰ ロープのいちばん長い部分を半円に通します。
⑱ 通したロープの先を下図のように通します。
⑲ 下図のように少しずつ結び目を作っていきます。
⑳ ロープの右端を下図のように通して、結び目をきゅっと詰めます。
㉑ 右手の長く余っているロープで下図のような二重の円を作ります。
㉒ 右側の結び目から7cmの部分に印をつけます。
㉓ 7cmの印を中心に、外側の円を裏返して下図のような4つの穴を作ります。
㉔ 左下の穴のロープを右上の穴に通します。
㉕ 結び目を詰めていき、 結び目から7cmの部分に印をつけて、下図(2枚目)のような輪っかを作ります。
㉖ 輪っかを作ったロープの先を下図のようにリングに通します。
㉗ リングを通したロープを㉖の輪っかに通し、結び目を作ります。
㉘ 下図のように結び目から11cmの部分に印をつけます。
㉙ 下図のようにロープをくぐらせます。
㉚ 下図のように結び目を詰めていきます。
㉛ 余ったロープの端を下図のようにおきます。
㉜ 最後の結び目を作っていきます。
・・・いかがでしたか?
写真は私が作ったものなので、あまり上手ではありませんが参考になれば幸いです。
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※諸事情でPhotoshopが使えなくなってしまい、画像加工ができず、少々わかりにくい部分があるかもしれません…。ご質問はコメント欄からお願いできればと思います。
★BALOG★