221鞍目‐馬の首の付け根をつかんで騎乗する

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前回も20日ぶりくらいの乗馬だったのですが、その後もずっと雨が続き、また3週間ぶりのレッスンになってしまいました。この日も、雨でキャンセルしようかと思っていたのですが、配馬表を見ると、久々に3級試験のときの相棒『ツバサ』! しかもプライベートレッスンだったので、うれしくなって、多少の雨には目をつぶって乗ることに。

≪馬の首の付け根をつかんで乗る≫

毎度のことなのですが、私は馬のゆれに自然な形でついていくのが下手くそ。この日も真っ先にそれを指摘されました。そこで、先生のアドバイスのもと、手綱ではなく、馬の首の付け根を手でつかんで乗ってみることになりました。

首の付け根を直接つかむ

そうやって乗ることで、馬と自分の体の距離が近くなり、強制的に馬と一緒に体が前に進むようになります。この体験によって、いつも自分がいかに、後から馬の動きを追いかけていたががよくわかりました。

≪理想の停止…とは≫

後半は馬を止める練習をたくさんしました。

いきなり止めようとしてはだめ。手綱を左右交互ににぎって、ゆっくりにして、さらにゆっくりにして、最終的に止まる…という形が理想です。

ブレーキをかけようとして、自分自身が固まってしまってもだめです。ゆっくりでも、馬が動いている間は、それに自分の体はついていくはず。体は固まらないように気をつけたまま、拳を少しずつ上にあげていくと馬が止まりました。

≪いきなり馬を曲げようとしてしまう≫

巻乗りもなかなかうまく行かず、四苦八苦。先生から『曲がりたい地点にきて、いきなり馬を曲げようとするのはだめ。まず、馬を脚で前に出して、その後に外方脚を使う』とのアドバイスが。

脚で馬を前に出して…というのは、馬が脚にちゃんと反応した状態で、前に出ようとしたら、外方脚で『今の脚は前に進むんじゃなくて、内側に入るのよ~!』と教えてあげるということです。頭では理解しているつもりなのですが、同じ馬でも素直従ってもらえるときと、もらえないときがありなかなか習得ができません…。

ああ、乗馬って難しい!(楽しいけど)

★BALOG★

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