この日はベテランホースのテキサスと、初めて乗る4歳の馬『シナモン』に乗った。
手綱をつめたらハミを取ってくれた
1鞍目のテキサスは、傍から見るとわたしの言うことをよくきいているように見えるが、乗り手の感覚ではしっかりハミ受けできている感じがせず、モヤモヤした。ベテラン過ぎて、やることをなんとなくわかっているというか、素直なようで、実際のところは馬なりになってしまっていた。
しばらくそのままモヤモヤしていたけれど、先生から「手綱が長い」と言われて、手綱をつめてみたら、しっかりハミをとってくれて、いい感じの速歩になった。ただ、前回のツバちゃんののように口に泡は全然できていなかった。ハミ受け=泡ではないけれど、よく「ハミを味わう」って言葉を耳にするので、なんとなくアワアワしていたほうがいいんじゃないかという気がしてしまう。ハミ受けできていた時間が短かったことは関係あるのだろうか。
4歳のニューフェイス
シナモンは初めて乗る4歳(当時)の馬だった。まだ腰回りが骨ばっていて競走馬の体形をしている。誤解を恐れずに言うと、最初の感想は「すごく乗りづらい(笑)」だった。まだ乗馬デビューして間もないから、的確に指示じゃないと動けない。教えながら乗らないといけないよ、と先生。うおー。わたしにはハードルが高い!
マンツーマンレッスンだったこともあり、この日はレッスン中、ずっと常歩の輪乗りをしていた。常歩しかしていないのに、すごく体力を使った気がする(笑)
★BALOG★