81鞍目で、先生から輪乗りのお手本を・・・と言われ、見事失敗したこと書きましたが、またもや先生から輪乗りのお手本の声がかかりました。
この日も2名での部班レッスン。
前回、プレッシャーに負けてしまい、輪乗りのお手本を失敗したにも関わらず、先生が一緒にレッスンだった方に「やりさんが輪乗りが得意なので、お手本にしてみてください」と、一言。
リベンジのチャンスがやってきました。
この日は素直な馬がパートナーだったこともあり、常歩の輪乗りも、速歩の輪乗りも今までで一番うまくできました。
勿論、これがどの馬でもこなせないといけないので、完璧ではありませんが(そもそも完璧なんてあるのでしょうか・・・)、先生からも
『お見事!(常に)今日の出来であれば、ボクから輪乗りについて教えることはありません~!※1(パチパチパチ)』
という、お褒めの言葉をいただくことができました。
(※1 もちろん初心者クラスで、という意味です。)
もともと、私は本当に輪乗りが苦手で、一緒に輪乗りの練習をスタートした人と比べると、ある程度の形になるまでにだいぶ時間を要しました。常歩の輪乗りでもだいぶ苦戦しており、速歩で自分が輪乗りを綺麗にできるようになることなどあるのだろうか・・・と思っていました。
そんなわけで、マンツーマンのレッスンになったときや先生方に何か練習したいことがあるか聞かれたときには必ず「輪乗り」と答え、練習をしました。
そのため、この日いただいた褒め言葉は本当にうれしいものでした。
日常では「苦手を克服しようとするよりも、得意なものを伸ばした方がよい」という考え方で生きているタイプの人間なので、苦手を克服するという経験が、だいぶ久しぶりの経験で、少し、普段の自分を省みるきっかけにもなりました。
・・・とまぁ、いろいろと書きましたが、1面のボス(…と私が勝手に呼んでいるお馬様)とのレッスンでも同じパフォーマンスが出せないといけないので、実際のところ、まだまだ練習が必要です。
この日の輪乗りのイメージを持って、ボスとの練習を迎えたいと思います。
★BALOG★