189鞍目-3回目の経路練習(乗馬ライセンス3級)

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188鞍目の通常レッスンに続いて、この日は3回目の経路練習を受けました。馬は前回の経路練習と変わらずツバサです。

《ウォーミングアップで大失敗》

この日の経路練習は前のクラスで担任をしていただいていたBクラスの先生。経路練習に入る前にウォーミングアップを見てもらいます。

速歩では元気に馬を動かすことができ、お褒めの言葉をいただきましたがやっぱり駈歩が出ない…!特に通常レッスンでは常歩から駈歩への移行をすることが多く、速歩からの移行は経験がほとんどなく大苦戦です。

普段はまったく怒らない先生ですが、やっぱりライセンスを取得したいとなるとちょっと話は別!『ここで駈歩が出ないと話にならんよ~~!!』と言われてしまいました…。ひとまず常歩から駈歩の移行で、駈歩発進の感覚を取り戻します。

不安の残るまま経路練習へ突入。やはり初っ端の駈歩が出ず『ちゃんと脚使ってるーーー?????』と先生の声が響きます…。しかし、そのあとの駈歩はいずれも発進・維持ができ最初の駈歩以外は精度は低いものの一応回りきることができました。

《乗馬の敬礼は2種類ある》

最後、敬礼の時に右手に鞭を持っていたため鞭を振りまわす形になってしまい、馬が驚く可能性があると注意を受けました。ちなみに1~2回目の経路練習の時にはテレビでよく見る下記のような敬礼をしていましたが、これは馬術界では主に男性バージョンの敬礼だそうです。

一般的には(警察官など)女性も上図の敬礼を行うようですが、馬術においては女性は下記のように右手を斜め下に下げる敬礼が主流のよう。

乗馬 馬術 女性の敬礼
《3回目の経路練習、総評》

先生からの総評としては、最初の駈歩発進以外はまぁまぁだったそう。発進してしまえば維持はなんとかできていたし全体的な流れとリズムはよかったので、発進をメインに練習しておいたほうがいいとのことでした。
1~2回目のボロボロだった経路練習も観ていたベテランライダーさんにも『形になってきたんじゃない?!(笑顔)』と言ってもらえましたが、ウォーミングアップが本当にひどかったので不安はぬぐえないまま経路レッスンは終了です。

《経路練習後、馬場横で待機…の理由は》

その後、下馬して厩舎に戻ろとすると先生から『お願いが!』と…。ツバサの次に経路練習をする馬はやんちゃなステイゴールド産駒の彼でした…!『この馬は馬場に一頭だけだと、テンションおかしくなっちゃうから馬場の横でツバサと待機しといてもらえない?』とうことでした(笑)。そんなわけで私たちは馬場の横でのんびり待機。

このやんちゃな馬がクラブにやってきたころは、今よりもさらにさらにやんちゃ者で、経路をまわれるとはとても考えられなかったそうですが、彼はとてもきれいに経路をまわり切りました!

最後の敬礼までバッチリ決まり、総評が終了すると先生が馬のそばにやってきて、馬の首をポンポンしながら『お前は一人でも馬場にいられるようになんないとだめだぞ~!(でも超笑顔)』と声をかけていました。馬場横で待機していたらほんわかする光景を見ることができました!

★BALOG★