先日書いた195鞍目の経路練習の日、私が手入れの後にのんびりしていたのもあって、帰りがクラブの某先生と同じ時間帯になり、道すがらおもしろい話を聞きました。
前のクラスでちょいちょい乗らせてもらっていた優等生ホースのSっちゃん(騙)。
先生によると、このSっちゃん。なんと、クラブに来たときは『駈歩』を知らなかったんだそうです。
今は優等生ホース代表というイメージで、初心者が乗っても優しく、常歩・速歩・駈歩すべて頑張ってくれる子なので、なんだか想像がつかなくてビックリです。
ちなみに馬術的にいい駈歩ができない、とかではなくて「駈歩という歩法をそもそも知らないので、そういうのできません、ボク^^」という感じだったそう。
先生によると『調馬索』を初めて使おうとしたときも
という反応だったらしい(笑)。
クラブにやってきた日も、馬運車のスロープの降り方がわからず、最終的にジャンプして下車したという逸話が。
・・・ってジャンプはできるんかーい!
と少々つっこみたくなりますが(笑)
今までの競走馬人生、どうやって過ごしてきたんでしょうか。
体も大きいし、お父さんお母さんの名前も不明らしいので(※1)、もしかしたらサラブレッドじゃない…なんてことはないのだろうか…(笑)
そんな感じだったので、スタッフの方々は『まずは丸馬場でリトレーニングだね~』と思ったそうですが、今度はカラダが大きすぎて丸馬場で運動がしづらく断念したとか…。
(※1)大きいけどカラダのフォルムはしっかりサラブレッド
馬にも歴史あり!ですね^^
そんなSっちゃんですが、今ではどんな人でも乗せられる優等生スーパーホースとして頑張っています。
★BALOG★